BOOK「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 外伝4 白銀の晶姫編(下)」

gate_g4-2ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
外伝4 白銀の晶姫編(下)
柳内たくみ著
イラスト:黒獅子
(アルファライト文庫:600円+税)
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レディによる陰謀の実態が明らかになったが、自衛隊は窮地に追い込まれていた。唯一の解決策は、速やかな門の再会通のみ。しかし、家族を人質に取られ、石工たちは仕事をサボタージュを跳ね返し、レレイのがんばりで上棟式を迎えたが・・・。今回は、レディVSピニャの皇位争いを中心としてピニャのタームだと思っていたけど、やっぱりレレイのタームだった。なにせ、あのレレイが笑顔を浮かべたのだから。それに、ピニャ殿下は、意外に役に立たないというか、脇役キャラなんだよなぁ・・・。もう、ラブコメ的なヒロインの座すら失ってしまったような気配だし。
「外伝」では、自衛隊本隊は作戦行動として戦闘を行わないお話となっているけど、今回は特殊作戦群は行動する。さらに、札幌の雪まつりで培った雪像作りの技術を発揮するのは戦闘ではないから、外伝で描いても問題がないのだろう。
今後、おまけの外伝短編が残っているらしいけど、これで「外伝」シリーズはお仕舞いらしい。門が再開通し、日本との往来が再会すると、自衛隊が本格的な作戦行動を取れるようになるから。ただ、帝国との戦争は終結しているから、戦う相手がいないんだけど・・・。
次巻からは本編に戻り、自衛隊にも多くの人事異動がありそうだ。でも、伊丹が特地を離れることはないだろう。自衛隊幹部の認識は正しく、「あの3人娘」の鍵になるのが伊丹だと理解しているから。でも、どうして3人娘? たぶん、ヤオが認識外なんだろうなぁ・・・。