BOOK「竜と勇者と可愛げのない私」

竜と勇者と可愛げのない私
志村一矢著
イラスト:ぎん太
(電撃文庫:590円+税)
※古書を購入

完結しているラノベで、古本を安くセット買いできるものを探していて、これに行き当たった。ファンタジーなので、わたしの好みではないかもと思いながら読みはじめたけど・・・ヒロインのモノローグという文体に馴れれば、最後まで読めそうな気配・・・。
ヒロインのアンジェは平民出身の王宮魔術師。王国の英雄のアホタレ弟レックスと共に、魔王メイ=ヘムを倒す旅に出るハメになってしまった。それでも、レックスの剣術はかなりの腕前らしいけど・・・まあ、いわゆる主人公なわけだし・・・。全編がアンジェのモノローグで書かれているけど、ずーっとアンジェはレックスをディスり続け、ときには暴力までふるっている。暴力女は嫌いだけど、理不尽な暴力ではないので、アンジェをイヤなキャラだとは思わなかった。
魔王を倒すためには魔界に行かなくてはならない。魔界に行くには竜王の助けが必要で、竜王に会うためには四天竜から竜宝玉をもらわなければならない・・・。この巻で最初の竜宝玉を手に入れたけど・・・ドラゴンボールより3つ少ないとはいえ、ずいぶん気の長い話だ。しかも、あとがきによると、この本の出版時点で第2巻目の出版は未確定だったらしい。