BOOK「“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店 7」

“不思議”取り扱います
付喪堂骨董店 7

御堂彰彦著
イラスト:タケシマサトシ
(電撃文庫:650円+税)
※古書を購入

ついに完結巻を迎えた。前巻、いろいろと種明かしがあり、大きな出来事があった。これが完結に向かう展開・・・。元の頃は、咲が感情を取り戻して萌え系の女の子に戻っていくのだろうくらいに考えていたけど、ぜんぜん違う方向に進んだ。
咲と刻也の因縁・・・咲と刻也の関係は、これはもうフラグが立っているいないのレベルではなかった。それをいままで感じさせなかったのは・・・後付けだからというのもあるだろうけど・・・ひとえに、二人の性格に寄るところが大きいだろう。その意味では、上手く組み立てられている。
そして、刻也が持つ義眼の「アンティーク」の真実刻也が持つもうひとつの「アンティーク」・・・咲と刻也が数え切れないほど繰り返してきた真実。・・・って、マジか? なんか、すごく有名なアニメ作品と全く同じ設定のような気がする。そのアニメ作品は魔法を使っていたけど・・・。世の中に出た順でいえば、このラノベの方が早いようだ。
結末間際はどうなることかと思ったけど、ちゃんとハッピーエンドで終わってくれた。10年以上前にはじまったシリーズだけど、ステレオタイプのキャラは出てこないし、テンプレートをなぞるようなストーリーでもなく、かなり面白かった^^
<完結>