BOOK「地球外生命体 実はここまできている探査技術」

地球外生命体
実はここまできている探査技術

井田茂著
(マイナビ新書:amazon:756円)
※Kindle版を購入

地球外生命が、科学的な意味で話題になるようになったのは意外に最近だというのは納得がいく。それまではSFの分野のお話だったわけだけど、それも仕方がないこと。1995年に「ペガサス座51番星の系外惑星」が発見されるまでは、生命がいるべき天体すらSFの中だけの存在だったわけで。でも、ひとつ発見されると、続々と系外惑星が見つかり、生命は地球だけの特別な存在ではないという期待が高まってきた。
さらには、地球と同じ太陽系内でも、エウロパやタイタンやなど、探査衛星を送り込みやすい所に地球外生命の可能性が出てきて・・・わたしが生きているうちに発見される可能性すら出てきた。ただ、地球外生命といっても、タコ型の宇宙人ではなく・・・「極限環境生物」などと呼ばれる微生物のようなものだろうけど、実際にいてくれたら嬉しい。
タイタンあたりに探査衛星を送り込むのは、火星移住なんかよりもはるかに現実的な技術レベルで実現できそうだけど、問題は誰がそのお金を出すかだろうな。