BOOK「健康という病」

健康という病
五木寛之著
(幻冬舎新書:760円+税)
※古書を購入

古本屋で見かけたとき、「どうして五木寛之がこんな本を書くんだろう?」という疑問がわいた。なにか、大病でも患ったのかと、読んでみることにした。
内容は、世に氾濫する健康情報(言いかえると不健康情報)に振り回される人への警鐘というか、批判というか・・・ありふれたエッセイではあるけど、五木寛之の人生観や生死感なんかが垣間見られ、共感できるところもあった。
わたしは幼い頃からいろいろな病気と共存してきたけど、いわゆる身体に良いことはなにもしていない。そんなわたしに、健康オタクの友人がサプリメントなどを勧めてくることがあるけど・・・あまりの気持ちの悪さに、明確に断るようにしている。はっきりいって、放って置いて欲しい。
五木寛之がこの本を書いた理由・・・デタラメな健康情報が氾濫していて、それを不快に思っているからに違いない。確かに、ネットには無茶苦茶な健康情報と商品があふれている。先日も、「STAP細胞は身体を若返らせる」といって、得体の知れないSTAP細胞なるものを売っているサイトがあった。これを信じて買うヤツがいるのか、飲んでるヤツの顔を見てみたいものだと、こころの中で大笑いした。笑いは免疫力を高め、健康に良いそうだ^^