BOOK「俺氏、異世界学園で「女子トイレの神」になる。」

俺氏、異世界学園で「女子トイレの神」になる。
周防ツカサ著
イラスト:もくふう
(電撃文庫:590円+税)
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多数の異世界とをつなぐ扉が地球に出現し、異世界との交流がはじまった。その交流を進めるためのモデルケースとして設立された異世界連合学院。そこに転校してきた世良隼也・・・総理大臣の出来の悪い三男。
異世界連合学院には獣人、魔人、オーク、半漁人やら精霊といった異世界人が在籍していて、種々雑多なクラスには争いが絶えない。心を悩ませたクラス委員で有翼人のアイリスは、その解決策を求めて、女子トイレでこっそり天空神マーテルを召喚しようとして・・・誤って隼也が召喚され、女子トイレに瞬間移動してしまう。そんな状況を他の生徒に誤解され・・・拡散され・・・隼也は女子トイレの神様として、相談やお願い事をされるようになってしまう。
どうして異世界人の通う特殊な学校という設定なのかわからずに読んできたけど、フィオナの翼をめぐる事件で、多少は設定を活かせたような・・・。でも、せっかくの異世界人設定があまり活かしきれていない感じ。
最後にどうでも良いことをひとつ。作者の自己紹介部分にあったけど・・・女の子のいう「ちょっとお花摘みに・・・」という表現と、ベルサイユ宮殿には何の関係もないんじゃないだろうか?