BOOK「日本の国難 2020年からの賃金・雇用・企業」

日本の国難
2020年からの賃金・雇用・企業

中原圭介著
(講談社現代新書:800円+税)
※古書を購入

意図的に選んだわけではないけど・・・今年に入ってから、続けざまに悲観的な日本の未来について書かれた、似たような本を読んでいる。
日本の少子高齢化と労働力不足は、既定路線だから避けようがない。そのへんを企業側の視点から考察した内容だけど、必ずしも日本に限定した内容ではない。
国債ジャブジャブの借金財政は日本特有の問題。高齢化は日本だけではなく、概ねほとんどの先進国共有の問題だし、いま現在世界経済を牽引している中国でも顕在化する問題。今後の経済成長の中心であろうIT企業の特質も世界共通の問題。結局、政府と経済界がどう対応するかが鍵になるけど・・・一般論的な粗い考察が目立つ。いかに無為無策な日本政府とはいえ、もう少しマシな対応をするような気がするんだけど・・・。