BOOK「私、能力は平均値でって言ったよね! God bless me? 5」

私、能力は平均値でって言ったよね!(第5巻)
FUNA著
イラスト:亜方逸樹
(アーススターノベル:1,200円+税)
※古書を購入

この巻の表紙はマルセラ。書き下ろしの短編がいくつか挿入されていて、無理矢理のようにマルセラたちの出番が増やされていた。
「赤き誓い」は王都を出て修業の旅(「先史文明」の調査目的を含む)に出た。マイルがあまりにも無警戒で、不用心すぎるけれど・・・以前、マイルがアデルとして通っていたエクランド学園のあるブランデル王国の王都にたどり着いてしまった。第三王女をはじめ、王族が魔法の女神様を探し求める渦中へと・・・。
いままでの仕込みがここで実って、子爵家の相続の件やマルセルたちとのつながり、女神様顕現事件の後始末があるのかと思ったら・・・なにも起きず、物語の露骨な引き伸ばしという流れになった。
そして、「赤き誓い」は、ヴァノラーク王国の王都シャレイラーズに移動した。宿屋のネコ耳少女ファリルを懐かせたりしたので、しばらく拠点として居着くのだろう。次への仕込みの巻、そして次の事件のはじまりの巻なのだろうけど・・・いろいろ放置しているものが多すぎではないだろうか?