BOOK「理想のヒモ生活 6」

理想のヒモ生活(第6巻)
渡辺恒彦著
イラスト:文倉十
(ヒーロー文庫:600円+税)
※古書を購入

前巻から表紙がフレア王女。どうやら、次のヒロインらしい。やはりボナ王女は、ヒロインには成れないらしい。ゼンジロウがお土産を忘れるくらい、意識されていないようだし・・・。
プジョルは今後もいろいろからんでくるのだろうけど・・・プジョルとガジール辺境伯家長女ルシンダの婚姻。ゼンジロウが王家の代表として出席することが決まった。これに、パートナーとしてフレア王女が同伴したいと、善治郎に事実上の求婚をした。・・・造船技術と製鉄技術が手に入る。大陸間直接貿易が実現する。フレア王女のお輿入れは、カープァ王国にとって願ってもないこと。ウップサーラ王国にとっても、大陸間直接貿易が実現し、大型船舶が手に入る。フレア王女は、結婚後も自由に活動できる。それもゼンジロウが側室としてフレア王女を受け入れればのことだけど・・・ずいぶん潔癖だな。元の世界にだって、古今東西、一夫多妻制はあるし、ゼンジロウだって知識がないわけがないはずだけど、一度も考慮していないのはなぜだろう。
ゼンジロウはこの世界について見聞きしたいという好奇心が皆無。人間にも文化にも風土にも、何に対しても関心がない。ここまで、微妙に納得のいかないキャラという印象が続いている。