BOOK「理想のヒモ生活 9」

理想のヒモ生活(第9巻)
渡辺恒彦著
イラスト:文倉十
(ヒーロー文庫:600円+税)
※古書を購入

この巻の表紙はルクレッティア。表紙を飾るような存在だとは思わなかった。まさか、次の側室なのか?
双王国シャロワ王家のブルーノ国王と謁見したゼンジロウ。あいさつ早々、国王が突然の退位を宣言し・・・ゼンジロウは王位継承に巻き込まれてしまった。ゼンジロウの子種をめぐっての側室集団お見合いのような・・・選り取り見取りの状況。これがハーレム路線を狙うお話なら都合がいいんだろうけど、このお話は逆路線だからなぁ。
フランチェスコ王子が登場した時点で、今回の動きは仕込まれていたわけで、この巻はメインストリームの盛り上がりなのかも知れない。でも、魔道具ひとつのアイディアだけで簡単に乗り切ってしまった。女の子が5人出てきたから、後々の展開で何か起きるかも知れないけど。
今回、「双燃紙」改良版で、ファックスのような通信手段を実現したけど、「瞬間移動」の小型簡易版魔道具を作れば、手紙や小荷物だけなら相互に送れるようにならないだろうか。軍事利用も出来るし、世の中激変すると思うのだが・・・。