BOOK「図解 超高層ビルのしくみ 建設から解体までの全技術」

図解・超高層ビルのしくみ
建設から解体までの全技術

鹿島著
(講談社ブルーバックス:880円+税)
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ぜんぜん関係ない話だけど・・・村上龍の小説『コインロッカー・ベイビーズ』が出たのは1980年。西新宿に超高層ビルが立ち並んで・・・という時代背景を紹介するシーンを憶えている。でも、気がつくと、都内は至る所に超高層ビルが生えている。日本のように地震の多い国では、特別な技術が求められ、超高層ビルには向かない国土であるという認識は大むかしのものだ。
すでに赤坂プリンスホテルは解体されてしまったけど、霞が関ビルはいまだ現役。東日本大震災で倒れた超高層ビルは1棟もなかったし、首都圏直下型地震にも耐えるということになっている。
ゼネコンが著者なので、建設工法が中心ではあるけど、安全性や快適性など幅広く紹介している。ブルーバックスとしては入門書レベルで、あまり突っ込んだ内容はなかった。