BOOK「「香り」の科学 匂いの正体からその効能まで」

「香り」の科学
匂いの正体からその効能まで

平山令明著
(講談社ブルーバックス:1,000円+税)
※古書を購入

仕事の資料として読んだ本。
他にも入門書などを読んだけど、文化的な側面にも触れられているし、目次的には入門書とほとんど変わりがない。ただ、ブルーバックスなので、やっぱり出てくるのがカメの甲羅^^;; やたらと分子構造式なんかが出てくる。読み飛ばしてもぜんぜん問題はないけれど、やはり取っつきにくい印象がある。
香り、嗅覚に限らず、五感に関することは、文字では伝えようがないので・・・シトラス系だ、バルサミック系だといわれても、例示されたものを自分の経験の中から想像するしかない。果たして正しくイメージできたのか、それすらわからない。分子構造を示されてもなんらイメージできない。このへんが難しいところだ。
そういえば、電子メディアに対抗する印刷技術として、ニオイのする印刷という技術があったけど、一度としてお目に掛かったことがない。こういう分野の本にこそ使うべきだと思うのだが・・・。