BOOK「アサシンズプライド 10 暗殺教師と水鏡双姫」

アサシンズプライド
10 暗殺教師と水鏡双姫

天城ケイ著
イラスト:ニノモトニノ
(富士見ファンタジア文庫:amazon:652円)
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前巻でセルジュ王爵の件は結末を迎えた。《予言の子》メリダは英雄になるどころか・・・純血思想の復活により、いままで以上に低評価で邪魔者扱い。聖フリーデスウィーデ女学院の新しい理事長にベラヘーディアが着任し、異様な状況で二学期が始まった。貴族体制と騎士団の威信が失墜し、旧態依然とした純血思想の復活・・・ありそうな設定だけど、新シリーズのスタートとしてはちょっと強引。
クーファは、メリダ暗殺・護衛の任務を解かれ、再び白夜騎士団の活動に戻っていた。そこにはセルジュも事実上の仲間。新たなターゲットは、レイボルト財団のクローバー社長による学会発表・・・。クローバーとベラヘーディア、裏でつながっていると思ったら、意外にも対立していた。おかげで、クーファに「エリーゼ暗殺」の命令が下った。敵と味方の総入れ替えという感じ。
いろいろと設定や枠組みの変更があって、ちょっと腑に落ちない点もあるけど、まだ明かされていないこともあるだろうから・・・。