博物館網走監獄・旧網走刑務所庁舎(北海道網走市)


仕事で網走市に来た空き時間に、博物館網走監獄・旧網走刑務所庁舎を見学した。
網走監獄は、昭和時代の東映映画『網走番外地』でよく知られる存在で、凶悪犯ばかりが集められた脱獄不能の地の果ての刑務所というイメージが定着した。高倉健が主演の人気シリーズだったので、その知名度は高い。でも実際は、昭和40年あたりから凶悪犯は収監していなかったらしいけど、このイメージは覆らなかった。ちなみに、「番外地」・・・行政的には「無番地」というらしい。明治時代はともかく、いまはちゃんと番地がある。

でも、ここに網走監獄があったわけではない。網走川沿いにある網走刑務所が立て替えになるとき、この地に旧庁舎などが移築復元され、さらにいくつかの建物が再現構築されて、博物館として整備された。8棟が国の重要文化財、6棟が登録有形文化財に指定されている。ただし、建物の向きや配置までは再現されていない。
元々の網走監獄のあった場所は、いまでも現役の「網走刑務所」がある。Googleマップでは、網走刑務所に対して、この「博物館網走監獄・旧網走刑務所庁舎」の写真が混同して紐づけられていたりする。