古田織部美術館 2019年秋季展 ICOM記念 館蔵名品展(京都府京都市)


5年ほど前にできた美術館で、以前から来たいと思っていたけど、京都に来てもなかなか時間がとれず、ずっとパスしていた。今回ようやく見に来ることができた。
古田織部は戦国時代から江戸初期の武将・茶人にして利休七哲の一人。独特の緑釉の織部焼など、独特の美意識で「織部好み」といわれる一連の茶道具や庭園などを生みだした。徳川時代まで生き延びた大名ではあるけど、これといった武勲はない。
2019年秋季展 ICOM記念 館蔵名品展
2020年1月14日(火)まで。
茶道具では、本阿弥光悦作の色替り赤筒茶碗「有明」、蜂須賀家伝来長次郎作赤茶碗、玄悦作御本釘彫茶碗などに加え、朝鮮出兵帰に持ち帰った虎の頭蓋骨など、50点を展示。
わたしは、今日に伝わる茶道文化が固まる以前の、「数寄者」の自由闊達さ、独創性を感じさせる存在として古田織部は好きだ。工芸家ではないので、自作したものはないけど、いわゆる「織部好み」は肌に合う。
アニメ『へうげもの』も見ていたけど・・・好みの茶道具に出会ったときの、嬉々とした感じがさもありそうな表情だった。小さな美術館ながら、その織部好みの茶道具などを集めている。当然ながら、館内は撮影禁止。