今年も日本人科学者がノーベル賞を受賞した:吉野彰旭化成名誉フェロー

吉野彰旭化成名誉フェローのノーベル化学賞受賞が発表された。化学賞は、2010年の鈴木章、根岸英一両氏以来のこと。これで、日本のノーベル賞受賞は4年連続。また京都大学の卒業生。
コバルト酸リチウムを使い、高性能のリチウムイオン電池を開発した功績による受賞。1980年代の業績だけど、何年も前からいつ受賞するかと期待されていた。
リチウムイオン電池は、携帯電話やノートパソコンのバッテリーなどIT社会に不可欠な電源で、とても身近な存在。たぶん、世界中の人が毎日利用しているはず。1980年代末にインターネットの商用利用が始まったから、当時はまだモバイルのモの字もなかった。30年が過ぎて、こんな世の中に発展するとは当時は予想もしなかったに違いない。
電気自動車や住宅用蓄電池システムへも利用が進んでいて、今後ますます存在感が高まるはず。