BOOK「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 3」

うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。(第3巻)
CHIROLU著
イラスト:トリュフ
(HJ NOVELS:amazon:1,200円)
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デイルとラティナがクロイツに帰ってきた。アニメ化されたのはこのあたりまで。
以前、帰省する許可を取りに王都に行ったとき、ラティナの装備を買うアドバイスをもらった魔法使いヘルミネ・・・デイルの黒歴史らしい。長寿種のエルフと短命な人間種の中間の寿命を持つハーフエルフ。寿命の異なる種族ならではの人生観の違いは、デイルとラティナにも当てはまる。このへんに触れたファンタジーは、他にあまり見かけないな。
ラティナは学舎を卒業し、仲の良かった友だちとはバラバラになった。みんな家業の手伝いや進学だけど、ルディは憲兵隊に入隊することになった。ラティナは正式に「踊る虎猫亭」の仕事・・・「妖精姫」の二つ名を背負うことになった。けっこう時間の経過が早くて、ラティナは14才のお年頃になった。デイルは25、6才のはず。天翔狼のヴィントがいつの間にかやって来て、一緒に暮らしている。犬の振りをして。
王都から貴族の娘「薔薇姫」ことローゼがデイルを訪ねてきた。デイルにもついにモテ期が来て、ラブコメ展開かと思えば・・・「二の魔王」が関係する大事件だった。ラティナは少しずつ大人に近づいていて、ついに反抗期? 一方、デイルの展開は「魔王を倒す」方向に動きはじめたようだ。