BOOK「国産カメラ開発物語 カメラ大国を築いた技術者たち」

kokusankamerakaihatsu国産カメラ開発物語
カメラ大国を築いた技術者たち
小倉磐夫著
(朝日選書:1,300円+税)
※古書を購入

久しぶりに古書らしい古書で、読むぶんには問題がないけど、折り跡がたくさんあり、線引きや書き込みが随所にあった。
ということで、どうでもいいことではあるけど・・・こういう古本を読む別のお楽しみとして、前の読者への推理^^;;
折り跡を検証してみたけど、特定の意図はない様子。前の読者にとって重要なところには線引きがなされているけど、線引きや章立てには無関係にドッグイヤーの折り跡がある。たぶん、栞を使わず、読み進んだページを折っていっただけのようだ。
線引きを追跡してみると・・・首尾一貫した興味の対象がぜんぜん見えてこない。光学系の要素技術だったり、メーカー名だったり、バラバラの内容がチェックされている。しかも、その項目の重要なポイントを外してばかり・・・意図的なのかは不明。
注目すべきは、フォーカルプレーンシャッター「横走りから縦走りシャッターへ」という項にはびっしりと線引きがあること。縦走りシャッターが日本独自の技術であることに注目したらしい。
学生のレポートの資料としても、この線引きだけでは不十分だろうから、たぶん、ネタ本はこれ一冊だけではなかったのだろう。