H2Aロケット24回連続打ち上げ成功

2016-02-17H2A30astro_h
何日間か延期されていたけど、今日の夕方、X線天文衛星「アストロH」を載せたH2Aロケット30号機が鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。
アストロH(軌道投入後、「ひとみ」と命名)は、国産で6代目のX線天文衛星。天体が出す電磁波の8割程度は、X線でしか観測できないという。しかし、地球にはX線を吸収してしまう大気があるので、地表では十分なX線観測ができない。アストロHは高精度の望遠鏡とX線観測装置を備え、先代の観測衛星「すざく」より100倍の感度がある。
打ち上げに使われたH2Aロケットも30号機を迎え、安定感がますます増してきた。このアストロHの質量は約2.7トンもあるけど、余裕で軌道投入に成功したという印象。わずか数百グラムの物体を軌道まで打ち上げた、どこぞの国の大陸間弾道弾もどきとは雲泥の差がある。