BOOK「ストライク・ザ・ブラッド 14 黄金の日々」

strike_the_blood14ストライク・ザ・ブラッド
14 黄金の日々

三雲岳斗著
イラスト:マニャ子
(電撃文庫:amazon:570円)
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久しぶりの「ストライク・ザ・ブラッド」。前巻でタルタロスの薔薇事件が終わり、絃神島はその復興の最中。浅葱が監禁され、その救出劇をベースに、いままで敷き詰めるだけ敷き詰めた感じの伏線を整理してくれた感じ。
“カインの巫女”と呼ばれる浅葱の謎や“聖殲”の謎も明確になり、第1巻からの因縁であるヴァトラーの関わり方も何となく見えてきた。そして、最後の黒幕が誰なのかもなんとなく見えてきて、今後の戦いの基本構造も明らかになった。
完結に向けて収束してきたのだろうけど、このまま完結に向かうのかはよくわからない。よくわからないのは、作者の力不足ということではなく、良い意味で、今後の展開が予想できないということ。