環境水族館・アクアマリンふくしま(福島県いわき市)

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野暮用で福島県小名浜にある「環境水族館・アクアマリンふくしま」に行ってきた。とても不便なところにあるので、見に行ったのはこれが初めて。
「環境水族館・アクアマリンふくしま」は、小名浜港の再開発の目玉として平成12年にオープンした水族館で、シーラカンスの研究で世界的にも有名な水族館。

日本設計とかいうところが設計した建築物で、カマボコというか、ナマコというか、まあ、なんとなく海をイメージできる建物かもしれない^^; ただ、こういう施設には大きなバックヤードがあるので、館内を巡っても建物全体をイメージはできない。そして、外観を見て大きいな、広いなと思っても、見学できるスペースは意外に狭い。最近はバックヤードの見学会も行われたりするので、合わせて見ると違うのかも知れないが…。

メイン水槽が思ったより小さくてちょっとがっかりしたけど、展示はけっこうなバリエーションがあった。生態系をイメージできる淡水魚展示などは、環境水族館という感じがして良かったけど、どうして東南アジアの生態系展示なのだろう? 福島県であれば、中通り、会津若松地方に豊かな淡水魚の生態系が残されているんだろうから、もっと身近な生態系展示でもいいじゃないか…とも思う。まあ、でも、そういう地方自治体がやりそうな狭い枠に収まらないのがいいところなのかも知れない。

いつも、水族館に行って必ず思うこと。一応、水族館は科学展示を行う場であるはずだけど、どうしても水族館って、ちびっ子の遊び場であり、カップルのデートコースなんだよなぁ^^;; まあ、スーパーで売られている切り身が海を泳いでいると思っている子どもがいる時代だから、それはそれでありなのかも知れないけど…。それに、面倒な科学展示は、どこか博物館のホコリを被った液浸標本でもできることだしなぁ^^;;

余談ながら、「とても不便なところにある」と書いたけど、これは電車で行く場合のこと。常磐道を使ってクルマで走れば、遠いけど、必ずしも不便なわけではない。でも、夕方5時、特急スーパーひたちを待つ泉駅は…ほとんど生体反応を感じないほど人がいなかった。駅周辺には繁華街どころか、商店すらなかったし。一応、特急が止まる駅で、土曜日だというのに…。