アニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」


荒ぶる季節の乙女どもよ。
(全12話/2019年)
女子ばかりの文芸部・・・エッチなことと男の子に興味津々。恋愛経験も、性的経験もないまま・・・文学作品の性的描写ばかりに注目し、読み合わせをしては妄想を脹らませ、私生活でも悶々としている女の子たち。想い人がいて具体的に悶々とする娘、創作のために性的体験がしたい娘など・・・それぞれの立場や人間関係の中でもがき苦しんでいるけど・・・その真剣さがちょっぴり滑稽だったり。
好きな幼なじみの男の子が、エロビデオで自家発電しているのを見かけてしまった女の子は、「バスガス爆発×10回」を叫んで気を落ち着かせよう。かずさのように。見られた方の男の子は・・・舌をかんで死ぬしかないな。

コミックス「くまみこ Girl meets Bear 12」

くまみこ Girl meets Bear(第12巻)
吉元ますめ著
(MFコミックス フラッパーシリーズ:630円+税)
※古書を購入

こんなタイミングで八乙女先生という新キャラが出てきた。村外の出身らしく、ナツのことを着ぐるみのクマだと思っている。よしおの大学の先輩で・・・なんかよく分からないキャラだけど巨乳。で、巨乳といえば・・・「ピュアネス・アイ」こと役場の保田さん。このキャラ、まだ生きていたのか・・・。
八乙女先生がよしおに絡むせいで、ひびきがやたら面白い。ひびきとよしお中心の展開だけでもいいくらいだ。純情ヤンキー娘って、主役を張れるキャラのような気がする。ちなみに、ひびきはEカップらしい。
運動会と新嘗祭が終わって、まちの中学卒業が近づいてきた。たぶん、その辺りで終わりなんだろうな。ということは、近々、ひびきとよしおの関係がはっきりする?

コミックス「いいなり 8」

いいなり(第8巻)
糸杉柾宏著
(少年チャンピオン・コミックス:454円+税)
※古書を購入

修学旅行の後・・・波多野くんは事件の首謀者ということになってしまった。そして、あっという間におかしな展開に突っ走って・・・全裸教の教祖になり、世界征服を・・・。荒唐無稽なハチャメチャ展開はキライではないけど、どうにもストーリーの作りが粗い。
それに、有栖川会長の露出嗜好って、単に裸になるというようなあっけらかんとしたものではなかったはず。露出に対する価値観が根本的にブレている。さらに不満なことは・・・杏って、波多野くんにとってなんだったのか? 扱いがかなり酷すぎるように思う。
途中で投げ出したようなまとめ方だったけど、これにて完結。
<完結>

BOOK「ニートの少女(17)に時給650円でレベル上げさせているオンライン」

ニートの少女(17)に時給650円で
レベル上げさせているオンライン

瀬尾つかさ著
イラスト:kakao
(角川スニーカー文庫:600円+税)
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睡眠時間をやりくりして、オンラインゲームにはまる石破真一(27歳・会社員)は、ある日、一人の17歳の少女・瑞薙水那を引き取り面倒を見はじめたが・・・少女は見事な無職ニートになってしまった。金髪碧眼のツインテール、一見、西洋人に見えるがコテコテの日本人。社会性ゼロでひきこもりの水那に、タイトル通り、自給650円でゲームのレベル上げをさせている。・・・「あのひと」という存在がぼかされていて、いまのところ素性と関係は不明。
大家さんの娘・常野まつり(中2)、同じMMORPGをプレイする清水絵里子(20歳・大学生、中学時代の友人の妹)なんかが加わり、後はふつうのラブコメ展開。わたしは、MMORPGの時代にもゲームはしていなかったけど、ネトゲが出てくる他のラノベを読んでいるのでだいたい理解できている、はず。
結局、水那という謎の存在の動向がメインストリームだけど・・・研究室云々の話が何も描かれていないし、「あのひと」というのも明かされていないし、ちょっと消化不良。時間軸的にかなり飛んでいる部分があるから、次の巻で明かされることを期待しよう。
どうでもいいことだけど、作中で気になったことがひとつ。学校を卒業するときの「皆勤賞」って、内申書に影響があったのか・・・。わたしは一度も皆勤賞をもらったことがなかったから、意識したことがなかった。

BOOK「日本国召喚 四 崩れる均衡」

日本国召喚
四 崩れる均衡

みのろう著
イラスト:toi8、高野千春
(ぽにきゃんBOOKS:1,200円+税)
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グラ・バスカス帝国が第二文明圏全域に宣戦布告し、本格的に侵略を始めた。まず、イルネティア王国が占領され、国外に逃れた王子が日本を目指していた。
在日米軍の名前が出てきたけど、動きは不明。日本は魔法帝国の出現を想定して、急速に軍事技術開発と軍備増強に取りかかった。民間企業も好景気に沸いているという設定だけど・・・旧世界のサプライチェーンから切り離されて、そんな工業力があるんだろうか? そもそも、海外資産と債権を失った日本経済が機能しているわけがないのだが・・・。
先進11ヶ国会議への招聘を受け、日本は代表団を送ったが・・・会議の席上で、グラ・バスカス帝国が全世界に対して宣戦布告。時を移さず、帝国は神聖ミリシアル帝国の最強艦隊を撃滅、その足で先進11ヶ国会議が開かれているアルトアルパスへの攻撃を仕掛けた。
日本の巡視船しきしまを含む列強連合VSグラ・バスカス帝国。戦う前から結果は見えているけど、しきしまが沈んで100人以上の死者が出た。この敗戦で、世界の軍事バランスが一気に崩壊した。
ロウリア王国の元将アデム・・・伏線として生き延びているけど、そのうち南方世界がらみの展開で登場するのだろう。ということは、グラ・バスカス帝国の話にケリが付いても、魔法帝国は出現しないということか・・・。

コミックス「変な知識に詳しい彼女 高床式草子さん 2」

変な知識に詳しい彼女 高床式草子さん(第2巻)
おはなちゃん著
(ヤンマガKCスペシャル:amazon:648円)
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高床式草子さんは、美人でクールで頭がいい。そして変な知識にくわしい。ついでにいうと、Jカップの巨乳。高床式草子さんは・・・変な知識というより、H系の雑学にくわしい。クラスメートの前では知識を隠しているけど、仲の良い貝塚あさりに知られてしまった。根住くんと交際していることも。貝塚さんで話が広がるのかと思ったら・・・すんなり吸収されてしまった。
高床式さん、雑学本やエロ本で必死にネタを仕込んでいるらしい。そういう裏事情をバラしてはいけないと思うんだけど・・・。
そう言えば、エロ本の自販機って、いつの間にか見かけなくなったな・・・。きっと、条例やら何やら、いろいろうるさくなったんだろう。

BOOK「宇宙からみた生命史」

宇宙からみた生命史
小林憲正著
(ちくま新書:800円+税)
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宇宙の中で、我々は特殊な存在であるという生命科学の天動説から、どうやらありふれた存在のひとつらしいという地動説に変わってきている。その根拠が、近年、急速に知見を広げているアストロバイオロジー。生命誕生の謎を解き明かす鍵が「宇宙」にある・・・もはや荒唐無稽なアプローチではなくなった。できることなら、わたしが生きているうちに、地球外生命の存在だけでも発見されて欲しいものだ。
でも、この手の本で、個人的にひとつだけ馴染めない点がある。
地球以外の多くの場所に、生命誕生の可能性があるということと、知的生命体にまで進化した地球外文明があるということ、それが観測可能または交流可能な近距離に同時代的に存在すること、これらには大きなギャップがある。もし仮に、すぐ近傍の地球外文明があったからといって、我々地球文明を粗末に考えて良い理由にはならないし・・・地球外文明の有無を問わず、自分たちがどう発展し、どこに向かっていくかを考えるべきだと思う。
この本は、かなり広範なアストロバイオロジーを取り上げてきている。総合的に思索を広げるのは勝手けど、ちょっと情緒的に広げすぎではないだろうか。