アニメ「はじめてのギャル」


はじめてのギャル
(全10話/2017年)
学園ものラブコメではいままでうち捨てられていた、クラスでも鼻つまみ者レベルの恋愛落ちこぼれを主人公としたアニメ。しかも、自分の意思ではなく、悪友に強制されたイジメのような状況で告白したにもかかわらず、ギャルと付き合いはじめるという・・・ラブコメの救済対象もここまで来たかという感じ。
でも、脇役の悪友たちには、最後まで春は来ないんだよな。アニメの世界でも、まだそこまで甘くはないらしい。
モテない童貞くんたちの妄想主導で展開するコメディだけど、なんだかんだいって、ラブコメの主人公は理由もなくモテるので、いつの間にか女の子が集まってきてしまうという・・・まあ、いろんな意味であり得なお話^^;;
本来は「パンツアニメ」なんだろうけど、テレビ版なので、余計な画像が上書きされている。そうやってDVD版を売ろうという魂胆だろうけど、その手には乗らない。というか、売らんかな根性が露骨すぎて、パンツアニメとしてはちょっと品がなさ過ぎるように思う。

BOOK「悪魔のミカタ 3 パーフェクトワールド・平日編」

悪魔のミカタ(第3巻)
パーフェクトワールド・平日編

うえお久光著
イラスト:藤田香
(電撃文庫:510円+税)
※古書を購入

この巻は「平日編」と題して、長編化の舞台設定をいろいろ明確にしている感じ。いままで、悪魔という仕掛けを加えた日常系学園ミステリーで、その舞台設定を維持するための舞原家だと思ってきたけど、前巻からちょっとやり過ぎというか、日常系を超えた設定になってきた。まだ伏線レベルだけど、コウには、「獣の数字」なんていう主役らしい新たな属性が付与された、らしいし・・・。
舞原姉妹の恋愛事情まで絡めてくると、いろんな意味で正常な人間関係で成り立ったお話ではなくなってしまう。
悪魔のアトリの見た目が、コウの妹・亜鳥の姿を真似て作られたことは最初に語られているけど・・・妹に成り代わってレギュラー化するのは、なんか、こっちはよくあるラブコメ設定なんだけど・・・。
悪魔のミカタの本筋なのかは分からないけど、舞原家の「スタッフ」とか「ライン」とか、内部での動きが今後の展開になるようだ・・・。
知恵の実「ゴールデンライトアーム」・・・こちらも欲しいアイテム。悪魔に魂を取られるんじゃ意味がないけど^^;;

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 8」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第8巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:648円)
※Kindle版を購入

前巻で救出された春姫は、無事にヘスティア・ファミリアの一員になった。つまり、ベルくんのハーレムの一員になったわけだけど・・・ものすごく明確なフラグを立ててしまったから無理もない。で、この巻はラブコメモードから。しかも、命と神タケミカヅチの・・・。前巻であれだけのことをしでかしたイシュタル・ファミリアは、いったいどうなったのだろう?
短編集のような構成で、次の主役はヴェルフ。前の戦争遊戯でヴェルフが「クロッゾの魔剣」を作れることが知られてしまったため、その魔剣を廻る戦いがはじまるわけだけど・・・。エイナのお話では、ギルドの受付嬢の仕事が紹介されていて、短編ネタではあるけれども、ちょっと新鮮な内容だった。酒場「豊穣の女主人」のシルのお話まで含まれていた。
こうしてみると、ベルくんたちにはみんなチートな能力がある上に、春姫の「大きくなーれ」が加わったわけか・・・。リリだけが置いてきぼりだけど、きっとそのうち何か出てくるのだろう。神ヘスティアだけは成長しないし、なにかのスキルがあるわけでもないから、最後までバイトに明け暮れそうだけど^^;;

網走市立郷土博物館(北海道網走市)


昨日見たモヨロ貝塚館の本館に当たる博物館。北海道では最古の博物館のひとつらしい。
つい2週間前に、沖縄・宮古島の総合博物館を見たばかりで、その比較で、全く異なる自然と風土、歴史と文化に驚かされるけれど・・・北海度出身のわたしとしては、トドやアザラシの剥製が並んでいると、なぜかホッとする^^; もちろん、ヒグマも忘れることはできない。しかも、この博物館のヒグマは、妙にかわいい^^
だけど・・・展示品が北海道の動物だけで、ちょっと貧弱すぎる。入館料120円だから文句はいわないけど・・・わざわざ足を運んでこれだけなのかと・・・。

網走市立美術館 安彦良和 原画展(北海道網走市)

この美術館の常設展にはあまり興味がなかったので、時間がタイトだったらパスしようかと思っていた。でも、意外な企画展をやっていたので、思わず立ち寄ってしまった。「網走市市政施行70年・網走市立美術館開館45周年記念」など、仰々しい冠も付いていたことだし。でも、平日とはいえ・・・人っ子ひとり、猫の仔一匹いなかった。
安彦良和は、いわずと知れたアニメ『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインおよび作画監督を務めたクリエーター。わたしはロボットアニメはどちらかというと苦手なので、「ガンダム」を崇拝するオタではないけれど・・・学生の頃、初代「ガンダム」を見て衝撃を受けたのは事実。いまでは単純に、懐かしいという感想しか浮かばないけど、こういう原画展を見るのは初めてのことで、見て良かった。
どうして網走で安彦良和なのか・・・一応、お隣のお隣である遠軽町が、安彦良和の出身地だから、というのが関係あるかどうかは知らない。

北海道立北方民族博物館(北海道網走市)


日本のアイヌ民族を含め、東はグリーンランドから西はスカンジナビアの北方民族に関する民族学博物館。世界でも珍しい博物館らしい。
日本の歴史を考えると、どうしても中国大陸とのつながりから、東シナ海や日本海が舞台となる。時代が新しくなると、これに太平洋が加わる。そしてようやく、幕末あたりから北海道(蝦夷地)が登場するけど・・・オホーツク海はほとんど視野に入ってこない。せいぜい、間宮林蔵関連で単語として出てくるかどうか、といったところ。でも、北海道の先住民族であるアイヌの人たちにも歴史はあって、古くから独自の文化を持っていた。他の北方民族との交流もあった。だから、こういう北方民族という世界観でのとらえ方もあるわけだ。
それにしても、人間というのはすごいと思う。選りに選って、草木もろくに生えないような厳寒の地にまで広がり、そこで暮らし続けるんだから・・・。

国指定史跡 最寄貝塚(北海道網走市)


仕事で網走市に来たので、空き時間に立ち寄った。一般的には「モヨロ貝塚」と表記されているけど、国の指定では「最寄貝塚」となっている。約1300年前のオホーツク文化の貝塚とお墓の遺跡が保存されている。一応、敷地内に散策路は設けられているけど、特に公園として整備されているわけではない。
出土品はモヨロ貝塚館に展示されている。