コミックス「かくしごと 2」

かくしごと(第2巻)
久米田康治著
(月刊少年マガジンコミックス:amazon:660円)
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後藤可久士の元担当編集たちから、漫画原作とアニメのキャラデザインの仕事を受け・・・(A)と(F)に分裂した。この話、アニメにはなかった。
デジタル化に踏み切ったのに、アシスタントがいつも顔を揃えている。実際の久米田プロは完全在宅勤務らしいけど、コロナウイルス対策にもなったんだろう。
締め切りネタには「輪転機を止める」という言葉がよく出てくるけど、印刷が遅れることの本当の意味合いは、実はその先にある。ン十万部の雑誌が首都圏なら発売日の朝、昼過ぎには全国のコンビニ、書店、駅売店に並べなければならない。同日発売の他の雑誌と混載で、次々にトラックが出発していく。配送の再手配で、大手印刷会社の担当課長はたいてい胃に穴が開く。ついでに、雑誌を刷る印刷機と食品パッケージを刷る印刷機は別物。

コミックス「かくしごと 1」

かくしごと(第1巻)
久米田康治著
(月刊少年マガジンコミックス:amazon:0円)
※Kindle版を購入

前期のアニメでやっていた『かくしごと』の原作まんが。『絶望先生』や『かってに改蔵』・・・独特のノリのコメディを描く久米田康治だけど、姫ちゃんのような可愛い女の子も描けるのかと驚いた。原作まんがも、コメディとは思えない爽やかな絵で・・・。もしかして、実生活でも愛娘が誕生したのか?
後藤可久士、下品な下ネタまんが「きんたましまし」の作者でありながら・・・10才の娘・姫にはひた隠し、サラリーマンと偽っている。母親は亡くなり父子家庭。姫ちゃんの担任・六條一子をはじめ、後藤可久士が無自覚にフラグを立ててしまった独身女性たち、アイドル志望の女子高生、担当編集やアシスタントたち登場人物を一気に揃えた。基本は、一致団結してまんが家隠蔽には協力。一人、担当編集以外は。
同時に、18才になった姫ちゃんが、父親の秘密を知るもうひとつの時間軸。死んだのか失踪したのか、父・後藤可久士はいない。