BOOK「ぺとぺとさんシリーズ 5 ぺとぺとさんV」

ぺとぺとさんシリーズ 5
ぺとぺとさんV
木村航著
イラスト:YUG
(ファミ通文庫:600円+税)
※古書を購入

前巻の終わりで、るるどが意味深なことをいっていたけど・・・この巻にはつながっていなかった。というか、そもそも短編集だった。ということは、このシリーズ、尻切れトンボだったのか・・・。残念。
シリーズ5巻目ではあるけど、時間軸的にはぺと子が鮎川町に来たばかりのときから、「いもてん」の常設パビリオンが完成したあとまで。
クラスの一日の様子や、ぺと子がお弁当を作ったり、コンパニオンとして町内のイベントに参加したりと、日常的なエピソードが書かれている。その分、ぺと子とシンゴ以外の同級生や妹たちがそれなりにちゃんと登場する。でも、全体的にどうということのない内容・・・。
打ち切りなのか、放棄なのか事情はわからないけど、完結せずに終わってしまった。

BOOK「ぺとぺとさんシリーズ 4 かえってきた、ぺとぺとさん② まっくらやみのピィ」

ぺとぺとさんシリーズ 4
かえってきた、ぺとぺとさん②
まっくらやみのピィ

木村航著
イラスト:YUG
(ファミ通文庫:580円+税)
※古書を購入

ぺと子が鮎川町に戻ってシンゴと再会した途端に偽物の智恵(妖怪ヨルヒト)・・・美少女バージョンで性格も良い・・・と鉢合わせ。前巻からちょろちょろ名前だけ出ていたドロシー謝花も登場した。
ドロシー以外の件は、くぐるにもう少しまともなコミュニケーション能力があれば、こんな大事にならなかったような気がする。ぺと子もレモンイエローとイチゴミルクにならずに済んだかもしれない。そうなっていれば、ドロシーがくることもなかっただろうし・・・。
明日香先生のロケットおっぱいという表現があるけど・・・アニメではそういう印象はなかった。そういうキャラでもないし・・・。もう少しキャラ立てに活かして欲しかったな。
前巻から、シンゴの同級生たちがいろいろ活躍している。守口ジェレミーやブシドーくんこと関谷など。終わり間近の関谷はちょっとかっこいい。むしろ、シンゴの影が少し薄まっている気もする。

BOOK「ぺとぺとさんシリーズ 3 かえってきた、ぺとぺとさん① フーコの空」

ぺとぺとさんシリーズ3
かえってきた、ぺとぺとさん①
フーコの空

木村航著
イラスト:YUG
(ファミ通文庫:640円+税)
※古書を購入

第2巻からちょうど1年の間隔で出ているから、第2巻で一応の完結ということではなかったらしい。この巻からはアニメ化されていない。
前巻のお話通り、ぺと子の一家は博多に引っ越し、ぺと子はアイドルデビューの準備をしていた。ちょちょ丸も博多に帰ったけれど・・・妹イベント「いもてん」・・・前巻はお試し版だったけど、常設テーマパークとしてオープンする動きで話が進んでいた。ということで、ちょちょ丸が帰ってきた。風子という新キャラ妖怪を連れて。そんなとき、シンゴたちは学校祭にゲストとしてぺと子を呼ぼうと画策するが・・・。
シンゴの妹・智恵ちゃん・・・相変わらずのキャラだけど、一度お仕置きした方がいいんじゃないか?
ぺと子の出番が少ないけど、分散していろいろな登場人物が個別に動くので、いままでよりずいぶん複雑な流れになっている。サブタイトル的にはフーコのお話だけど、フーコの件だけでなく、なにも解決しないまま次巻に続く・・・。

BOOK「ぺとぺとさんシリーズ 2 さよなら、ぺとぺとさん」

ぺとぺとさんシリーズ 2
さよなら、ぺとぺとさん
木村航著
イラスト:YUG
(ファミ通文庫:640円+税)
※古書を購入

「ミにょコン」出場者で、物産展のコンパニオンをやって、夏キャンプ・・・。加藤にぺと子がぺとって、シンゴは内心複雑な想い・・・智恵ちゃんが熱を出して。という感じで、この巻もアニメ化された内容。アニメの最終話のサブタイトルが「さよなら、ぺとぺとさん」だったから、一部省かれている部分はあるけどこの巻までが原作なのだろう。
「いもてん」・・・意味不明ながら・・・妹もののイベントとして、まあアリなのだろうか。最近の傾向なら、こういう形にはならなかったのだろうけど、この時代のラノベならではという感じ。妹キャラの博覧会だけど、キャラがみんな素朴で、ちょっと古い^^;;
カッパのくぐるの粗野で乱暴な性格はすがすがしいくらいだな^^;; ステロタイプのツンデレじゃないところがちょっと古いけど、こっちの方が好みのキャラだ。おバカだし^^ 今どき耳にすることのない「尻子玉」なんていう単語を思い出させてくれたし。
ということで・・・さよなら、ぺとぺとさん。

BOOK「ぺとぺとさんシリーズ 1 ぺとぺとさん」

ぺとぺとさんシリーズ 1
ぺとぺとさん
木村航著
イラスト:YUG
(ファミ通文庫:640円+税)
※古書を購入

このラノベを見つけたとき、盲点を突かれた感じで驚いた。ものすごく懐かしい。わたしが二次元に触れはじめた初期に見たアニメで、当時はまだラノベを読んでいなかったので、原作についてチェックしていなかった。だから、「ぺとぺとさん」の原作がラノベだとも知らなかった。完結しているのかわからなかったけど4巻セットを買った。
鮎川町という田舎町にある妖怪(特定種族)と人間が一緒に通う中学校。主人公の大橋シンゴに、妖怪「ぺとぺとさん」の藤村鳩子(ぺと子)がぺとってしまい・・・という、シーンからはじまる。ほのぼの系ラブコメというジャンルになるだろうか。おでこに文字を浮かび上がらせてコミュニケーションをとる塗り壁のゆりちゃん・・・妹のこぬりちゃんと合わせてアニメのときからお気に入りのキャラ。
イラストが鉛筆書きのラフなタッチ。まだ、萌え絵やラブコメがテンプレ化されていない時代の小説なので、いろんな意味で味がある。
そういえば、これは「妹」ものでもあった。鮎川町は妹率100%・・・。いまこの時代に読むと、シンゴの妹・智恵ちゃんは可愛げがなくて妙にリアルでいいけど、シンゴが妹萌えになることはないだろう^^;;
で、この巻は、博多川中沙原一家の襲来と「ミにょコン」まで。