BOOK「ハイスクールD×D 24 校外学習のグリムリッパー」

ハイスクールD×D
24 校外学習のグリムリッパー
石踏一榮著
イラスト:みやま零
(富士見ファンタジア文庫:amazon:583円)
※Kindle版を購入

国際大会が始まってから急につまらなくなったような気がして、なかなか読む気にならなかった。
リアス、朱乃さん、アーシア、ゼノヴィア、イリナ、ついでにレイヴェル・・・イッセーの婚約者たちの親が一堂に会して、結婚式の日程調整が行われた。数年先のこととはいえ、それぞれが各界の名家だから、調整は早いにこしたことがない。
国際大会・・・まだ続いている。正直いって、さすがに飽きてきた。そもそも、幼稚なゲームのような競技に対して、出場チームの戦力が凄すぎて、お話として成立していない。おまけに神クラスの参戦で、もはや意味不明な状態。レイティングゲームは短編集の方に移動してくれたと思っていたのに、本編でやるのか・・・。
「D×D」としての動きは・・・冥界、天界で死神と謎の悪魔による事件が相次いでいた。そして、小猫ちゃんが死神に襲撃され、その背景には猫又姉妹の父親の秘密が。リアスチームと白竜帝チームの戦いの陰で、「D×D」と死神タナトス一派の戦い。イッセーの神器の中にじいちゃんがいて・・・おっぱい、おっぱいで、お釈迦様や観音様まで出てきて、またイッセーが覚醒した。そして、猫又姉妹もイッセーと婚約してしまった。
この巻は完全に消化試合のような中身のない巻だった。

BOOK「ハイスクールD×D DX.4 生徒会とレヴィアタン」

ハイスクールD×D
DX.4 生徒会とレヴィアタン
石踏一榮著
イラスト:みやま零
(富士見ファンタジア文庫:amazon:450円)
※Kindle版を購入

短編集の4巻目・・・時間軸では、本編第23巻と同じで、レイティングゲーム国際大会の予選が書かれている。他にも、おっぱいドラゴンの営業とか。本編でやると間延びしてしまうからだろうけど、レイティングゲームがここで2戦続くのか・・・。
「サイラオーグチーム」VS「曹操チーム」と「燚誠の赤龍帝チーム」VS「シトリーチーム」。
いままで出てきたキャラたちの同窓会という感じで、いろいろ出てきたけど・・・みんないい人になってしまって、キャラの魅力が完全に喪失してしまった。ついでに、曹操や匙くんの背景説明やむかし話など、本編で触れるほどではない小ネタがいくつか披露されたけど・・・どうでもいい補足説明のようなことばかり。
もともとラノベの短編集は好きではない上に、このDXは各巻すべてがハズレという印象で、ぜんぜん面白くない。DX5は出ないようだけど、出てもたぶん読まない。

BOOK「ハイスクールD×D 23 球技大会のジョーカー」

ハイスクールD×D
23 球技大会のジョーカー
石踏一榮著
イラスト:みやま零
(富士見ファンタジア文庫:amazon:464円)
※Kindle版を購入

前巻で目先の問題はクリアされ、ちょっと落ち着いた状況。レイティングゲーム国際大会「アザゼル杯」が開幕した。各勢力がチームを組んで参戦しているので、登場人物がどんどん増えて、誰が誰やらという感じ^^; 新登場なのか、既出なのかわからない人物も多い。
上級悪魔になったイッセーは、独自の「燚誠の赤龍帝」チームとして参加。大会中にも戦力の補強は続いて・・・生徒会副会長の百鬼勾陳黄龍がポーンとして加わった。男だけどいいのか?
描かれた対戦は「天界の切り札」チームとの一戦のみ。「ランペイジ・ボール」という点取り合戦。例によってこの作者の悪いクセで、同じことを二度繰り返して書かれているので、どういう競技なのかは理解しやすい。でも、新人キャラはイメージしづらいし、よくわからないまま終わってしまった。まあ、正直いって、レイティングゲームはどうでもいい^^;
ひと言でいえば、この巻はいろいろガラガラポンがありましたよ。まだまだ登場人物が増えますよ。というだけの内容だった。次は神クラスのチームとの対戦で・・・イッセーはまた戦闘力をインフレ化させるらしい。

アニメ「ハイスクールD×D HERO」


ハイスクールD×D HERO
(全12話/2018年)
『D×D』の原作ラノベはほぼ最新作まで読んでいるけど・・・このアニメが原作の何巻からなのかぜんぜん憶えていない。「HERO」なんていう名前がついているけど、第何期なのかも調べないとわからない。
シャルバとの戦いでイッセーが暴走して、何回目かのインフレ化・・・覚醒してジャガーノートドライブを発動させたところの総集編から。以後、第1話から「おっぱい」「おっぱい」「おっぱい」・・・の連続で、修学旅行で京都に出かけても「おっぱい」「おっぱい」「おっぱい」で、最後まで「おっぱい」「おっぱい」「おっぱい」・・・。
意図的なことなのかは不明ながら、アーシアの顔が少し変わった。眼が縦長になって、少し大人顔になったような気がする。
イッセーのセイクリッド・ギアはインフレ化が激しいけど・・・『銀魂』のマダ男・長谷川さんの声で「ブースト」するんだよなぁ・・・。「おっぱいドラゴン」の汚名で精神的に参ってしまうようなイメージじゃないんだよなぁ、声を聞く限りは。

BOOK「ハイスクールD×D DX.3 クロス×クライシス」

ハイスクールD×D
DX.3 クロス×クライシス
石踏一榮著
イラスト:みやま零
(富士見ファンタジア文庫:amazon:583円)
※Kindle版を購入

「DXD」は安心して読み進められる鉄板シリーズではあるけど、残念ながらこれは短編集。でも、短編集はどうでもいい内容で、必ずしも面白いわけではないというお約束もまた鉄板だったりする^^; ・・・結局、「DXD」はKindle版を読み続けているけど、今期、またアニメの続編『ハイスクールD×D』が放送され、古書の値崩れが遠のいてしまったろうから、Kindle版にして正解だった。
アザゼル先生と契約していた黄金龍君・ファーブニルが、新たな契約をアーシアと交わしたときのお話。別のいい方をすると、ファーブニルが「おパンツドラゴン」になったときのお話。シトリー眷属たちとイッセーが共同で訓練をするお話。ふだんあまり登場しない面子を紹介するには、短編集はちょうどよい場かも知れない。でも、よほどキャラが立っていないと、記憶に残らないんだけど・・・。バアル領とグレモリー領のゆるキャラの話。正月休みに祖母の田舎で、ダンガムのプラモ眷属をつかうはぐれ悪魔の吸血鬼と戦うお話などなど。
ゼノヴィア会長と生徒会役員たちが元気すぎるお話や、ゼノヴィアとイリナがはじめて出会ったときの回想なんかは、本編に織りこんでも良さそうな気もする。
次は通常巻。正直なところ、あまり短編集を増やして欲しくないんだよな。

BOOK「ハイスクールD×D 22 卒業式のグレモリー」

ハイスクールD×D
22 卒業式のグレモリー
石踏一榮著
イラスト:みやま零
(富士見ファンタジア文庫:amazon:583円)
※Kindle版を購入

トライヘキサの件で、冥界や天界など超常世界のトップたちがいなくなってしまった。イッセーの指導者的立場のアサゼル先生までいなくなった。そして、ついでにいえば、おっぱい拒絶も解消された。
レーティングゲームの不正・・・今後の山場なのかと思っていたら、あっさりと解決してしまった。それどころか、アザゼル先生が仕込んでいったレーティングゲーム国際大会が、アジュカ・ベルゼブブとシヴァの主導で開催されることになった。
イッセーはここまでの功績が認められて、上級悪魔になった。これでイッセーは「王」として自分のチームでレーティングゲームに出場できる・・・眷属をもつことができる。つまり、ハーレムづくりのはじまり・・・初期メンバー(眷属)は、アーシアとゼノヴィア、ロスヴァイセ、レイヴェルの4人。眷属ではないけど、イリナと謎のクイーン・ビナー、吸血鬼のエルメンヒルデもメンバーに加わった。タンニーンの息子・ボーヴァを臣下として加えて、イッセーチームの顔ぶれがそろった。・・・個人的な推測だけど・・・クイーン・仮面のビナーって、レイヴェルのお母ちゃんだよな?^^;;
リアスと朱乃さんが卒業したこの巻の前半で第四章が終わり、後半から最終章第五章。ガラガラポン状態で、主要な登場人物と立ち位置が変わり、最終章の舞台が整えられた。まあ、早い話、予想以上にシリーズが長編化し、レーティングゲームが実態に合わなくなったので、設定を改変したということだろう。

BOOK「ハイスクールD×D 21 自由登校のルシファー」

ハイスクールD×D
21 自由登校のルシファー
石踏一榮著
イラスト:みやま零
(富士見ファンタジア文庫:amazon:603円)
※Kindle版を購入

トライヘキサと邪龍軍団が天界や冥界で暴れ回り、全面戦争の構え。「聖杯」がらみの戦いなので、アザゼル先生の出番。頭脳労働を一手に引き受けているから、当然の役回りではある。
イッセーが先の戦いで意識不明の重体・・・イッセーが母乳で快復していくとは・・・フェチを超えて、本物の変態なんだなぁ、やっぱり^^;; ところが、それで戦線復帰とならないところが、変態イッセーの変態が本物であるところ。今度は「竜神化」の副作用でおっぱいに拒絶反応を示すとは・・・。おっぱいドラゴンからおっぱいを引くと、ただのドラゴンしか残らない^^;
この作家の文章のクセなんだろうけど・・・会話で説明したことをすぐイッセーのモノローグで繰り返す重複。これまで何度も遭遇したけど、最近、とてもウザったく感じるようになった。読み手のわたしになにか変化があったのかもしれない。
そしてこの巻のメインは、7つに分裂したトライヘキサとの日本防衛戦と欧州防衛戦。これだけ長いシリーズなので、そういえばこんなヤツもいたなぁという、完全に忘れていたキャラまで総動員しての大規模戦闘。日本では聖杯を持つアポプスVSいまだおっぱいを受け付けないイッセー。欧州のアジ・ダカーハには白龍皇ヴァーリ。多元中継的な展開なので、顔ぶればかりが多くて、戦いそのものは淡泊だった。・・・トライヘキサを倒すために・・・かなりのガラガラポン状態。
あとがきによると、次巻の後半から最終章がはじまるのだとか・・・。短編集DXシリーズが増えるらしく、ちょっと憂鬱^^;