BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
ファミリアクロニクルepisodeフレイヤ

大森藤ノ著
イラスト:ニリツ、ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:594円)
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『ダンまち』の【フレイヤ・ファミリア】の主神フレイヤを主人公としたスピンオフ。
女神フレイヤが、ベルくんと出会い、ちょっかいを出す直前のお話。自分の伴侶を求めて気まぐれの旅に出た。オラリオを出たフレイヤは、砂漠の海を渡り、リオードの町にたどり着いた。慌ててフレイヤを追いかけるオッタルをはじめとするファミリアの主要メンバーたち。
リオードの奴隷市場ですべての奴隷を買って全員を解放し、大きな屋敷を買い・・・気まぐれが信条の女神様ではあるけれど、好き勝手やりたい放題。お目当ては少女アリィ・・・シャルザード王国の王子にして王女。結局、シャルザードの戦争に関与するかのごとく、オッタルたち8人の眷属をアリィに貸し与えた。
対するはワルサと【ラシャプ・ファミリア】の総兵力8万。オラリオの最強とも謳われる【フレイヤ・ファミリア】の主力第一級冒険者たちの実力が描かれたわけだけど、行われたのは・・・大量殺戮。
おまけの短編は、【フレイヤ・ファミリア】の内情や主要メンバーの紹介的なむかし話を織り交ぜたお話。シルの名前も出てきたけど、詳しくは語られなかった。

アニメ「ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝」


ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
(全12話/2017年)
『ダンまち』のヴァレン某というか、【ロキ・ファミリア】を中心にしたスピンオフ。
オンエア時は、はじめの数話を録画しそびれ諦めたアニメ。ラノベも読んでいたけど、アニメのことはすっかり忘れていて、amazonプライムで無料だったので、たまっている録画アニメより先に見てしまった。
【ロキ・ファミリア】はオラリオでも有数のファミリアで、ダンジョン攻略の先頭を走っているから、本格的な冒険を描くのには向いている。しかも、大所帯でキャラも揃っている。原作ラノベを読んだときは、主人公が誰なのかはっきりしない印象を受けたけど、アニメではレフィーヤが主人公として立っている。
59階層までは行ったけど、ストーリー的には尻切れトンボ。でも、アニメ第2期の声は聞こえてこない。本編の第3期は進んでいるようだが。

アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか II」


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか II
(全12話/2019年)
第2期は【アポロン・ファミリア】との戦争遊戯。原作の第6巻から。アポロン・ファミリアの豪華な元ホームに引っ越し、ようやくファミリアらしくなった。リリ、ヴェルフ、命が【ヘスティア・ファミリア】に正式に移籍して、ベルくんはレベル3になった。
次いで【イシュタル・ファミリア】が崩壊し、「大きく、大きくなあれ」の春姫も【ヘスティア・ファミリア】に加わった。原作のラノベでも感じたけど・・・春姫はもっとロリキャラの方が似合っていたように思う。まあ、遊郭にいるんだから、ある程度の年齢にしないといけなかったのか、ロリ巨乳の神様やリリとのキャラ被りを避けたのか・・・。でも、春姫のメイド姿はわるくない。
原作でもこの時期は、ダンジョンの中での物事より、神様同士の問題が多くて、「冒険」という面は二の次だった。でも、これでパーティメンバーが揃い、ようやく本格的な冒険に向かう準備が整ったと思ったら・・・チビ神が誘拐されて・・・。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクルepisodeリュー」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ファミリアクロニクルepisodeリュー

大森藤ノ著
イラスト:ニリツ、ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:620円)
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『ダンまち』のスピンオフ。登場人物の一人リューを主人公とした2編の中編が収録されているけど、本当の主役は酒場「豊穣の女主人」かもしれない。
酒場「豊穣の女主人」の給仕で、元は腕利き冒険者。既に消滅してしまった【アストレア・ファミリア】の正義感を持ち続け、お節介ながら巨悪に立ち向かう。時間軸的には、本編で【ヘスティア・ファミリア】が【アポロン・ファミリア】との戦争遊戯に勝利した第6巻の後のこと。そういえば、この頃のシルって、まだ、メインヒロインのひとりだった。この外伝に、ベルくんが登場するとは意外だった。
「豊穣の女主人」の客・・・賭博の負債の代わりに娘をとられたという。その黒幕は、外国資本の大賭博場のオーナー。娘の救出にリューとシルが動き出す・・・「グラン・カジノをぶっつぶせ!」。【疾風】ことエルフのリュー、暗殺者【黒猫】こと猫人のクロエと、賞金稼ぎ【黒拳】ことヒューマンのルノアが、豊穣の女主人に居着くことになったときのお話・・・「そこは豊穣の酒場」。
「豊穣の女主人」の女給たちはみんなLv.4の強さ。シルにも何か曰くがありそう。にもかかわらず、Lv.1のベルくんを生暖かい目で見ていたのか^^;;

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 12」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
ソード・オラトリア(第12巻)

大森藤ノ著
イラスト:はいむらきよたか
(GA文庫:amazon:739円)
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人造迷宮への第一侵攻で、【ディオニュソス・ファミリア】が瓦解した。その陰に、農業活動を行う神デメテルが・・・『都市の破壊者(エニュオ)』が・・・。
ロキ・ファミリアは、少ない手がかり「ニーズホッグの六円環」から敵の真の狙いを探る・・・古代の大術式の発動。敵の六体の精霊を撃破しなければ、オラリオが亡びる。次巻時追われるように、新たな神話を紡ぐ・・・第二侵攻がはじまった。
だけど・・・中盤、露骨な流れだったので、フィンの推理の穴に気づいてしまい、終盤はほとんど予想通りの展開になってしまった。こういうの、変に気づかない方が楽しめるんだよなぁ。
主だったファミリアに異端児まで加えた総力戦。オラリオの外からも援軍が駆けつけ・・・外伝なのに、ベルくんたち【ヘスティア・ファミリア】まで参戦した。
この巻・・・レフィーヤの最後の下りが長くてクドすぎ。レフィーヤというキャラに、作者ほど思い入れがないので、かなり冗長に感じた。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 15」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第15巻)
大森藤ノ著
イラスト:ヤスダスズヒト
(GA文庫:amazon:583円)
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ギルドから【ヘスティア・ファミリア】に課された遠征で深手を負ったベルくん・・・辛くも地上に戻り、【ディアンケヒト・ファミリア】の治療院で左腕をギブスで固められてしまった。ということで、しばらくはダンジョン探索はお休み。
ベルくん、神ヘスティアはオラリオに来たときの回想、リリの幼少時の回想、ヴェルフがラキア王国にいた少年時代の回想、リューがエルフの森を出るときの回想、春姫と命の回想などをはさみながら・・・ギルドのエイナの新人時代の回想まであったけど、本筋は「遠征失敗」の後始末とベルくんのケガの回復・・・そして、ポンコツになり果てたリューの顛末^^; リューには背負うものがあり、経験豊かでクールなキャラという印象があったので、ここにきてラブコメ展開のヒロインに浮上してくるとは思わなかった。
本編に挿入するほどでもない短編のリサイクルという感じがしないでもないけど、前巻まで過酷なバトルが続いていたから、久しぶりにまったりした展開でホッとする。内容は薄かったけど、中休みということで・・・。

BOOK「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 11」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝
ソード・オラトリア(第11巻)

大森藤ノ著
イラスト:はいむらきよたか
(GA文庫:amazon:630円)
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本編で、【ヘスティア・ファミリア】が遠征に出かけていたときのお話。
【ロキ・ファミリア】のフィン団長は異端児と共闘する決断を下した。人造迷宮への鍵を手に入れたいま、次は闇派閥との全面対決。しかしアイズは、モンスターに対数認識が揺らいだことで、悩んでいた。ベルの顔をひと目見ただけで、ケロッと吹っ切れてしまったけど。
【ロキ・ファミリア】を中心に【ディオニュソス・ファミリア】と【ヘルメス・ファミリア】が参加して第一侵攻が始まった。異端児(ゼノス)を含め、5カ所の扉からの一斉攻撃。目的は迷宮の構造把握と闇派閥の壊滅。猛烈な早さで迷宮を進軍していく・・・。
あっけなくバルカを取り押さえ、『ダイダロスの手記』を入手したと思えば・・・『宝玉の胎児』を身に宿したバルカがモンスター化し、この巻のラスボスになった。闇派閥の邪神タナロスもあっけなく・・・。すべてが順調過ぎると思いきや、フィルヴィスが、やらかしちゃったな。レフィーヤにうつつを抜かしたばかりに・・・。
次巻、第二侵攻は『精霊の分身』とラスボス『都市の破壊者』との戦い。
この巻はフィンが主役で、アイズの出番がぜんぜんなかった。ベルくんにライバル心を燃やしていたレフィーヤも惨憺たる状態・・・。