BOOK「国立科学博物館 特別展 恐竜博2019」図録

先月見にいった国立科学博物館の特別展「恐竜博2019」の図録。価格は2,200円(税込)。184ページ。
わたしはあまり熱心な恐竜ファンではないけれど、この図録は久々のヒットだった。
北海道むかわ町で出土した大型恐竜「むかわ竜(モササウルス類)」についての解説がお目当て。これで交通の便が悪い鵡川町まで見に行く必要もなくなった。
読んでみると、恐竜がどういった動物であったかという恐竜像が、この50年間にどう変遷してきたのか、その研究史が面白かった。
恐竜ほどではないけど、わたしも古い人間なので・・・子供の頃の恐竜のイメージは、愚鈍な変温動物という、ただただ巨大なトカゲというイメージだった。いまでは、羽毛恐竜だ恒温動物だ、抱卵・子育てをしただのとずいぶんイメージが変わってきた。
それだけ研究が進んだのだろうけど・・・ここに書いてあることも、そのうち時代遅れになっていくんだろうか。

国立科学博物館 特別展 恐竜博2019(東京・上野公園)

世間の学校が夏休みに入る前に、取り急ぎ『恐竜博2019』を見てきた。平日ではあったけど、かなり混雑していた。
小学生を意識したのか、混雑対策なのか・・・展示品の解説の文字が大きくて助かった。置き場所を工夫して欲しいところがいくつかあったけど、科博の特別展にしては来場者に配慮していた。
今回の目玉展示は、「恐ろしい手」を意味する「デイノケイルス」の全身復元骨格と、北海道むかわ町で出土した大型恐竜「むかわ竜(モササウルス類)」の全身化石と復元骨格のふたつ。NHKが主催に名を連ねているので、ここ最近、関連した恐竜番組が放送されていたので、どんな恐竜なのかは理解している。というか、番組で放送された映像が会場でも放映されていた。
あまり熱心な恐竜ファンではないけど、そのうち、モササウルスは「むかわ町立穂別博物館」に見に行かなければと思っていたので、ここで見られてラッキーだった。むかわ町は、わたしのふるさとからさほど遠くはないけど、とにかく交通の便が良くないので。わたしが北海道で育った頃は、この周辺では海竜の化石は出土していたけど、恐竜はカケラも出土しなかったのに・・・。

雑誌「milsil ミルシル 恐竜から鳥へ」(2019年No.1 通巻67号)

国立科学博物館が発行している自然と科学の情報誌。(隔月年6回発行。税込定価420円)
今回の特集は「恐竜から鳥へ ―進化の軌跡」。ディノニクス以降の恐竜研究の最新成果のお話。
わたしが子どもの頃、「恐竜」はただ巨大な爬虫類というイメージで、あまり面白い存在ではなく、あまり興味を持たなかった。ゴジラやウルトラシリーズの怪獣のベースになったから、そちらの方がなじみ深かった。
それがいつの間にか、日本国内からも恐竜の化石が発見されるようになり、博物館までできた。変温動物から恒温動物に変わり、鳥類との関係性が変わり・・・子育てする恐竜が明らかになったり、いくつかの恐竜は体色までわかったり、そのイメージを大きく変えた。もう少し興味を持って勉強しておくんだったとも思うけど・・・。
連載の「日本の国立公園」は、今回の南アルプス国立公園で最終回。次号から、たぶん新しいシリーズがはじまるのだろう。

北九州市立いのちのたび博物館(福岡県北九州市)

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帰りの飛行機までの空き時間に、「いのちのたび博物館」を見に来た。鹿児島本線の最寄り駅も「スペースワールド駅」。駅の目の前に、年季の入ったスペースシャトルが建っている遊園地があった。
「いのちのたび博物館」という、ちょっと変わった名前だけれど、維持運営費を捻出するために、「株式会社いのちのたび」に名前を売り渡したわけではない^^;; 自然史・歴史の総合博物館で、地球の誕生から生命の誕生・進化、生物多様性といった感じで、ものすごく立派な展示だった。北九州は大都市ではあるけれど、いま現在、それほど裕福な財政状況とも思えないけれど・・・。
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ワークショップはほとんどなかったけど・・・遠足でやってきた小学生の群れが走り回っていた。帰り間際には中学生の団体もやって来て・・・もしかすると、引率の先生たちを除くと、常設展への大人の入館者はわたし一人だったような気がする^^;;

BOOK「国立科学博物館 特別展 恐竜博 2016」図録

kyouryuhaku2016zuroku先日見てきた「恐竜博2016」(国立科学博物館)の図録。
恐竜はあまり得意な分野ではないけど、今回は7つのキーワードから恐竜の進化を紹介していて、比較的興味が持てる内容だったし、なによりわかりやすい。わたしはこの手の図録もちゃんと読むタイプに人間なので・・・。
ティラノサウルスのような恐竜は、二足歩行になり、つま先立ちをすることで俊敏に動け、早く走れるようになり、その後の進化に大きな影響を与えたという。これはヒトも同じ。直立二足歩行したから脳を大きく進化させることが出来、両手が自由になった。
ティラノサウルスのつま先立ちに意味があるのだとしたら・・・ハイヒールを履いてつま先立ちしている世のお姉さんたちは、今後どう進化していくのだろう? たいていは外反母趾になって、やがてはおばさんになるんだけど^^;
A4変型判148ページ、フルカラー
価格:2000円

国立科学博物館 特別展 恐竜博 2016(東京・上野公園)

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the_dinosaur_expo2016_02春休み中に一度パスして、ようやく「恐竜博2016」を見ることが出来た。修学旅行生がいっぱいいてけっこう混雑していた。
わたしは恐竜など古生物にはあまり興味がない。というか、分野的にあまり得意ではない。
そんなわたしでありながらも、今回の注目している展示は、日本で初公開されるミラノ自然史博物館所蔵のスピノサウルス実物全身化石。なかなかの存在感があった。

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スピノサウルス実物全身骨格

カナダで出土したティラノサウルス「スコッティ」の全身復元骨格も注目の存在だけど、ティラノサウルスは常設展にもあるしなぁ。ご近所のポチとハチの見分けもつかないわたしには、スコッティとの違いがわからない^^;; でもやはりデカイ。

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ティラノサウルス「スコッティ」

BOOK「国立科学博物館 特別展 生命大躍進」図録

seimeidaiyakushin_zuroku.jpg上野の国立科学博物館で開催中の特別展「脊椎動物のたどった道 生命大躍進」の図録。
恐竜や哺乳類といった展示が続いていたので、むしろ、カンブリア紀の生物化石などの印象が新鮮だったけど、図録を改めてみると、やはり主役は脊椎動物。ページの半分強が脊椎動物にあてられている。
でも、こういう展示の図録が力を発揮するのは、実物のインパクトが弱い小さな化石の方なので・・・図録の方が、カンブリア紀の小さな生物の化石などをしっかり見られる。しかも自宅でゆっくりと。
会場での販売価格は2,300円。

【東京】
●会期:2015年7月7日(火)~10月4日(日)
●会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
【名古屋】
●会期:2015年10月17日(土)~12月13日(日)
●会場:名古屋市科学館 理工館 イベントホール
公式サイト http://www.seimei-ten.jp/