BOOK「日本へようこそエルフさん。 4」

日本へようこそエルフさん。(第4巻)
まきしま鈴木著
イラスト:ヤッペン
(HJ NOVELS:amazon:1,188円)
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カズヒホたちが青森に旅行している間、古代迷宮第二層の攻略は不死の階層主シャーリーと謎のならず者の妨害に苦しみ難航していた。攻略隊の疲弊が激しく、第1層攻略の祝賀会という名目で一時撤退、アリライ国へと帰還した。カズヒホたちは名家であるゼラの家に滞在することになった。その結果、ゼラとドゥーラの婚姻話に巻き込まれ、合同で迷宮攻略を進めることになった。
カズヒホたちが連合隊に加わっての第二層攻略。階層主シャーリーを手なずけ、ゴスロリ美少女に仕立てて第二層攻略は終わった。ただし、その陰には反逆者とつながるアリライ国の勇者候補と噂されるザリーシュがいる。美女を集めてハーレムを楽しんでいるらしい。初見から竜人のウリドラに目をつけていたけど、祝賀会でマリーに触手を伸ばし、あっさりと躱されてしまった。
日本は梅雨入って連日雨が続いているけど、マリーとウリドラは振り袖姿で清澄公園を散策し、週末はテーマパークに遊びにゆく。
さて、次巻はマリーとウリドラを巡り、ザリーシュとの決着。ついでに、反逆者たちの結末。

BOOK「日本へようこそエルフさん。 3」

日本へようこそエルフさん。(第3巻)
まきしま鈴木著
イラスト:ヤッペン
(HJ NOVELS:amazon:1,188円)
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ウジャーピーク遺跡の古代迷宮探索がはじまった。発見者のカズヒホたちも探索権を得て参加している。他国からの参加ながら、邪魔者扱いということもないらしい。最後尾のカズヒホたちはピクニック気分だけど、先行した探索隊が相次いで消息を絶っていた。カズヒホ一行のアメジスト隊は、ゼラ隊長、ドゥーラ隊長の救出に成功し、魔物を生み出す中ボスの悪魔ラアアブを倒した。
マリーとウリドラは日本の文化になれたというより、食事を中心とした物質文明に毒されてきた感が強い。カズヒホといちゃついているだけだけど、それでも、東京の江東区で水の妖精を扱えるようになるなど馴化も進んでいる。マリーは日本語の勉強のために、日本のアニメ映画を見ているけど、こういう人って世界中にいるんだろう。
5月の連休を利用して、カズヒホの祖父が住む青森・弘前への小旅行。やっぱり、エルフが日本文化に触れて驚く部分がよくわからない。ウリドラの使い魔の黒猫が同伴したけど、新幹線さえ諦めれば、青森でウリドラを連れて目覚めることも出来るはずのだが・・・。カズヒホの「夢」の能力には、祖父が関係しているような伏線が敷かれた。そして、主人公カズヒホの名前が「一廣」であると訂正された。

BOOK「日本へようこそエルフさん。 2」

日本へようこそエルフさん。(第2巻)
まきしま鈴木著
イラスト:ヤッペン
(HJ NOVELS:amazon:1,188円)
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前巻の遺跡に出現した地下迷宮の続き。無事に猫族の子ミュイを助け出し、ミュイはアリライ国に保護された。アリライ国は古代迷宮の発見に沸き返り、出土するであろう魔石に期待を膨らませていた。
一方、魔術師ギルドでは、レベルが低いマリーでは迷宮探索は無理とばかり、代理探索者を立てようとしていた。そのころ、カズヒホとマリーは、先日の魔導竜とあい、うかつにも週末の秩父旅行に誘ってしまった。
日本では、マリーはアニメで日本語を学びはじめた。図書館の職員で同じマンションに住んでいる一条夫妻と知り合い、日本にも馴れはじめた。当面の目標は、カズヒホの郷里・青森への旅行。その前に練習として秩父の温泉への日帰り小旅行・・・前巻で知り合った魔導竜ウリドラまで連れて。ウリドラも食い気だけで、異文化と接した驚きはあまりないようだ。古代迷宮探索のパーティに、ウリドラが楯役として加わることになった。
発見した迷宮の攻略権を巡って、双刀の魔剣士スヴェンの襲撃を受けた。こいつがこの巻の悪役。・・・戦闘シーンでころころ視点が入れ替わるので、ちょっと読みにくい。次巻から、ウジャーピーク遺跡の迷宮探索がはじまる。

BOOK「日本へようこそエルフさん。」

日本へようこそエルフさん。
まきしま鈴木著
イラスト:ヤッペン
(HJ NOVELS:amazon:1,188円)
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最近、いわゆる「転生」ものを大量消費しているけど、「逆転生」ものは読んだことがないと気がついた。そしていくつか探してみてこれにたどり着いた。
会社員・北瀬一廣は睡眠時に、子どものころからファンタジー世界の夢をみる特殊能力があった。冒険で死んでも自室のベッドで目が覚めるだけという・・・異世界と行き来する設定。ある時、カズヒホは夢の中でエルフのマリーと、竜のブレスで焼かれて死んでしまった。いつものベッドで目が覚めると、冒険は終わりのはずが・・・エルフの美少女マリーが一緒にいた。現代日本にエルフが転生してしまったというパターン。
会社を休んで、クルマで上野の桜を見に行くと・・・エルフは感動するけど、それ以前に驚いたり疑問に思ったり、わからなくて困ることがたくさんあるんじゃないの?
いままで通りに眠ることで、エルフのマリーも一緒に異世界と行き来できるようになった。マリーのレベル上げに付き合って出かけた狩り場で謎の魔獣に襲われても、一緒に死ねば日本に戻る。そして日本の文化に触れて・・・遺跡で盗賊団から猫族の子どもを救うといった冒険を重ねていく。
異世界と現代日本の違い、あるいはエルフの文化的違いなどがよくわからないけど・・・異文化に対する驚きや戸惑いが、もっとあってもおかしくないと思う。