BOOK「ありふれた職業で世界最強 5」

ありふれた職業で世界最強(第5巻)
白米良著
イラスト:たかやKi
(オーバーラップ文庫:720円+税)
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香織を加えたハジメ一行は、グリューエン大砂漠に突入した。シアが加わったとき、ハジメは明確にユエ以外の女性には見向きもしないと宣言し、シアには冷たく当たった。ティオにも同様。にもかかわらず、香織にはずいぶん甘い。まるでキープしているかのように。
砂漠でアンカジ公国のヴィズ王子を助け・・・行きがかりで公国を助けることに。そのためには、当初の予定通り、グリューエン大火山の大迷宮へ。そして、ラスボスっぽい魔人族の国王フリード・バグアーとの戦い。まあ、ここでは決着が付かなかったけど、神代魔法は手に入れることができた。
話を端折って・・・グリューエン大迷宮から、ミュウの届け先である海上都市エリセンまで一気に進んだ。そしてメルジーネ海底遺跡・・・ダラダラ書かれても困るけど、かなりお座なりに攻略してしまった。
これでハルツィナ樹海の大迷宮に挑む準備が整った。そして、正式に異端者認定を受け、教会と王国もハジメの敵認定されることになった。

BOOK「ありふれた職業で世界最強 4」

ありふれた職業で世界最強(第4巻)
白米良著
イラスト:たかやKi
(オーバーラップ文庫:690円+税)
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第4巻目にしてようやく香織が表紙になった。主人公と行動を共にしていなかったから仕方がないけど、ここまでは影が薄かった。いまさらだな・・・。
中立商業都市フューレンに戻ったハジメたち。変態竜ティオも同行している。人身売買組織から逃げ出した海人族の幼女ミュウを助けての子連れ道中。前巻で愛子先生に言われた「寂しい生き方」というのを引っ張っていて、ハジメのキャラが少し変わってきた感じ。
新キャラ・ミュウをふるさとの海上都市エリセンに送り届ける途中、立ち寄ったホルアドの町でハジメは同級生の遠藤・・・オルクス大迷宮から生還したばかり・・・と再会した。そして、魔人族に襲われ窮地に立たされた勇者・光輝たちを救出。光輝たちは、ここに来てようやく、人を殺すことを意識し躊躇った。・・・ハジメとはえらい違いだ。
どんどんハーレムが拡大していくけど、結局、香織まで加わった。ハジメが迷宮巡りをして帰還方法を探すのもメインストーリーだろうけど、もうひとつ、人間族と魔人族との戦争、そしてその陰に隠された教会や神の真意もメインストーリーだろう。そこで、いよいよ教会が動きはじめた。

BOOK「ありふれた職業で世界最強 3」

ありふれた職業で世界最強(第3巻)
白米良著
イラスト:たかやKi
(オーバーラップ文庫:690円+税)
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次の目的地はグリューエン砂漠にある大迷宮・グリューエン大火山。途中で立ち寄った中立商業都市フューレンのギルドで、トラブルに巻き込まれ、押しつけられた依頼のため北の山脈地帯へ向かった。・・・ここで、前巻の最後に失踪した清水くんと捜索していた担任の愛子先生たちと鉢合わせしてしまった。
ここでまた新キャラが登場した。竜人族のティオ・・・ハジメから最低愛悪の仕打ちを受けて正体を顕わにした。とっても残念な性癖の持ち主として。鬼畜な主人公とドMのヒロインとしては、『このすば』のダクネスよりはよく書けている。6万弱もの魔物との戦闘・・・チート過ぎて、『ゲート』のような大量虐殺になった。
愛子先生は折れずにがんばっているようだけど・・・根っから、戦後日本そのものの考え方で、異世界召喚という現実が見えていないような感じ。ある意味、愛子先生がこの小説の良心を現しているのだろうけど・・・。

BOOK「ありふれた職業で世界最強 2」

ありふれた職業で世界最強(第2巻)
白米良著
イラスト:たかやKi
(オーバーラップ文庫:690円+税)
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ハジメとユエが地上に戻る魔方陣を使った。転移先はライセン大峡谷・・・七大迷宮のひとつといわれているハルツィナ樹海に続く死の世界。ハジメは白髪となり、片目、片腕を失い、キャラも変わってしまった。ずいぶんな鬼畜姿になってしまったものだ。
新ヒロイン、兎人族ハウリアのシアが仲間に加わった。表紙のイラストではなかなかのヒロインに見えるけど、性格はかなり残念なウサギ。それに対して、キャラが変わったハジメはかなりのハードボイルドだ。
ライセン大峡谷の「ミレディ・ライセンのドキワク大迷宮」・・・おちょくったあおり文句が散りばめられた迷宮だけど、すべっている感じで面白いとも思えない。トラップも在り来たりだし、作者自身がそれを感じているのか、細かな攻略を描こうとしていない気配・・・。
シアが仲間に加わったことと、大迷宮をひとつ消化したというだけの内容だった。付け足しみたいに、最後の最後になにかの前振りがあったけど・・・。

BOOK「ありふれた職業で世界最強 1」

ありふれた職業で世界最強(第1巻)
白米良著
イラスト:たかやKi
(オーバーラップ文庫:690円+税)
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『小説化になろう』から出版された作品。最近、『なろう』からのラノベを読むことが増えた。メジャーな出版社の作家に飽きてきたのかも知れない。原作を読もうと思っていたら、7月からアニメがはじまった。原作優先で、アニメは10月にまとめて見ることに。
学校一の美少女・白崎香織になぜかかまわれるため、キモオタとしてクラス中から見下されている南雲ハジメ。そのクラス全員と担任の愛子先生が異世界に召喚されてしまった。そして、クラスのリーダー的存在である光輝たちに引っ張られるように、人間族を救うため、悪魔族と戦うことに。
ところが、ハジメのステータスは非戦闘系の鍛冶師で、すべてに渡って低レベル。他のクラスメイトは全員チートなのに・・・。
異世界に転生してチートな強さで無双する設定とは大局的な滑り出しだけど、結局はハジメがいちばんのチートを獲得するというお話。それも、ダンジョン深部でのサバイバル・・・ダンジョンで助けた吸血鬼ユエとともに死線をくぐって獲得したチート。反逆者オスカーが残したチート。主人公自身ががんばって獲得したチートだから納得はいく。その後の武装強化は、自衛隊が転生したくらいの充実ぶり。
いくつか伏線も敷かれているし、今後の目標も明確になった。七大迷宮の攻略・・・神代魔法を手に入れ、元の世界に戻る方法を得ること。