コミックス「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 10」

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
(第10巻)
谷川ニコ著
(SQUARE ENIX:476円+税)
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修学旅行以来、なんだかんだ言って友だちができた黒木智子。図書委員の小宮山さん・・・黒木智子の弟・智貴くんのストーカーだけど、その縁もあって、ちゃんと友だち付き合いをしている。でも、智貴くんはふつうにモテるし・・・この設定で三角関係だか四角関係だかのネタをやられてもなぁ。中心にいるのは智貴くんと小宮山さんだし・・・。
黒木智子もずいぶんまともになった。学食に行こうと友だちを誘えてるし、リア充の気苦労も想像できるようになったし、学校帰りに傘に入れてくれる友だちもできたし・・・。こうなると、黒木智子はすごく中途半端だ。オタクとしても、ひきこもりとしても、ボッチとしても・・・ただモレないだけの女子高生になってしまった。このマンガもそろそろ終わりだろうか?

コミックス「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 9」

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(第9巻)
谷川ニコ著
(SQUARE ENIX:476円+税)
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修学旅行が終わった。黒木智子にとっては、楽しかったかは別として、少なくともわるい記憶にはならなかったはず。同じ班だったヤンキーなんかとも話をするようになったし。・・・でも、話をする度にバカで頭がおかしいことがばれていく・・・。
それでも、クラスの中に居場所ができたせいか、体育大会でもふつうに参加していたし・・・じゃんけんで組み分けして、男子と二人三脚をやったりしても嫌がられている風でもなかった。ここまでくれば、担任に余計な心配をかけずに済むし、おとなしくしていれば卒業まで持つんじゃないだろうか。ただし、モテたいとか、彼氏が欲しいとか、余計な色気を出さなければのことだけど。人間、調子に乗るとろくなことがない。

コミックス「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 8」

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
(第8巻)
谷川ニコ著
(SQUARE ENIX:476円+税)
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黒木智子は意外に積極的だ。・・・クラスの男子オタクたちがやっているゲームを手に入れ、「オタサーの姫」になろうという作戦。寸前で正気を取り戻して事なきを得たけど、クラスで友だちを作る道は険しそうだ。
修学旅行が近づいてきた。周囲は落ち着かなくなってきたけど・・・ぼっちには辛い。ぼっちと余り者を束ねた班に入ったけど・・・ぼっちであることに変わりはない。わたしの高校の修学旅行では、志の高い生徒が音頭を取って、自発的にボッチを吸収するルールを採用した。まず4人班を作り、各班がぼっちを一人ずつ吸収して5人班になるという仕掛け。だから、たぶん、ぼっちもそれなりに楽しめたはず。基本的に全員が仲の良いクラスだったからできたことだろうけど。
さて、修学旅行の後、黒木智子はあのヤンキーと仲良くなっているんだろうか?

コミックス「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 7」

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
(第7巻)
谷川ニコ著
(SQUARE ENIX:476円+税)
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また夏休みになった・・・2年の夏休み。まあ、細かいことは気にしないでおこう。
成瀬優とこみやなんとかがいるから、少しはまともな夏休みになってほしいけど・・・従妹・きーちゃんと黒木智子のからみは、微妙に笑いづらい。・・・親戚の目というのも、やはりヒキコには辛いものがある。ましてや、年下ともなれば・・・。
黒木智子・・・「ヒキニート」の良さに少し気がついたらしい。でも、成瀬優とこみやなんとかと3人で海行ってコミケ行ってまた海行って・・・充実した夏休みだったんじゃないか? いいのかこれで? 立派なヒキコになれるのか?

コミックス「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 6」

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
(第6巻)
谷川ニコ著
(SQUARE ENIX:476円+税)
※古書を購入

なんか、ライバル的な新キャラが出てきた。中学の時、顔見知りだった小宮山さん。図書部員だけど、便所飯を食べているボッチ。黒木智子がもう少しまともな人間なら、仲良くできたかも知れないけど・・・小宮山さんに関しては基本的に黒木智子が悪い。成瀬優とのトリオ構成・・・見た目は成瀬優の引き立て役だよな。
今江恵美という美形のキャラが顔を出しているけど、いまのところ本格的なからみはない。
あれ? またクリスマスを迎えた。・・・なにもなかった。
黒木智子・・・もうじき2年も終わろうというのに「喪女」として進化したわけでもなく、かといって彼氏ができそうな方向にも向かっていない。

コミックス「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 5」

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
(第5巻)
谷川ニコ著
(SQUARE ENIX:476円+税)
※古書を購入

ボッチネタが続いてはいるけど、とくにこじらせるような事態はほとんど起きていない。ムダにポジティブで、花粉症なのに外に出かけて不審者と間違われたりしている。
黒木智子は2年になったけど、まだふつうの学校生活に憧れているし、諦めてもいない。弟・智貴も同じ高校に進学したけど、友だちも多くサッカー部で活躍している。進級しての唯一の成果は、根元陽菜と顔見知りになったこと・・・くらいだろうか。担任の先生から友だちを作るようにと心配されているし・・・。
このマンガ、黒木智子が「ヒキニート」に進化していくマンガなのか、あるいは、タイトル通り「モテない女の子」を脱していく内容なのか不明だけど・・・いまのところ、モテるようになる要素はない。男の子が主人公のラノベなら、髪型変えて、洋服を変えるだけでモテモテになるんだけどなぁ・・・。

コミックス「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 4」

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
(第4巻)
谷川ニコ著
(SQUARE ENIX:476円+税)
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黒木智子・・・学校に行かなくなったら「引きこもり」になると思っていたけど、意外に行動力がある。キャバ嬢になろうとして面接を受けるために歌舞伎町まで足を運ぶとは・・・。さらに一日だけとはいえバイトとは・・・。まだ「働いたら負け」という意識はないらしい。
第2巻でクリスマスは描かれていたから、この巻は新年に飛んでいた。
黒木智子の誕生日。ようやく「働いたら負け」に気付きはじめたようだ。でも、孤独な誕生日じゃなくて良かった。中学時代に友人・成瀬優がちゃんとプレゼントをくれた。そして現実をたたきつけた^^;
あとがきにアニメ化の話があった。一般論として・・・たまに、アニメ化直後から連載が止まって、尻切れトンボになる原作マンガやラノベがある。ヒキコやコミュ障の作者に、アニメ化の打合せなど無茶をさせた負担が原因なのかも知れない・・・。

コミックス「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 3」

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
(第3巻)
谷川ニコ著
(SQUARE ENIX:476円+税)
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前巻、夏休みが終わった途端にクリスマスまで飛んだけど、この巻は2学期から再開した。席替えは、クラス内での人間関係を変えるチャンスのひとつではあるけど、黒木智子は教室での居場所を失う結果に終わった。不登校化する土壌が整備されてしまった・・・。
文化祭・・・クラスでボッチ、帰宅部だと居場所がない。・・・最後にハグしてきた着ぐるみはなんだったんだろう? なにかの伏線?
わたしは高校時代を通してボッチだったことはない。クラスでも部活でも生徒会でも、いつも忙しくしていた。卒業時に「勉強以外はすべてやった」と担任から誉められた?記憶がある。だから、黒木智子を見て笑っていられるんだけど・・・甥っ子が黒木智子と似たような高校時代を過ごしたらしく、不憫でならない。しかも甥っ子はオタクですらなかったから、家の中でもなにをしていたのやらという・・・。でも、『ワタモテ』は笑いながら読むぞ!

コミックス「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 2」

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
(第2巻)
谷川ニコ著
(SQUARE ENIX:476円+税)
※古書を購入

黒木智子はボッチがイヤで、それを脱出しようと意識しているから、ある意味ではまだ救いようがある。でも、やることなすこと的外れで失敗ばかり。別の意味でいうと、こじらせていく過程を描いているといえる。
で結局、何事も起きずに夏休みに突入。当然ながら自宅警備の毎日。でも、年下の従姉妹が遊びに来て・・・実態を知られ、身内からも距離を感じるようになる。まだ完全な「引きこもり」ではないけど、順調にこじらせている。
夏休み終わった途端にクリスマス・イヴまで飛んだ。あとがきによると、このあたりで打ち切られる予定だったとか。この作者、けっこうこじらせ系らしい。