BOOK「花右京メイド隊 4-5」

 
花右京メイド隊
(第4~5巻)
もりしげ著
(少年チャンピオンコミックス:各390円+税)
※古書を購入

慈悲王家でクーデターを成功させ、家督を掌握したリュウカが、花右京の屋敷に戻ってきた。何とか居場所を見つけて、お側御用大隊を掌握してしまった。そして、各部署の予算を決めるためのソフトボール大会。いろいろリュウカが絡んでくるけど、あまり楽しいドタバタにはならないなぁ。
「先代に仕える」「赤色王旗」なんていう設定。アニメにはなかったはず。コミケが一般の人にも認知されるようになり、集客数では全盛期を迎えていた頃だろうか、いろんなマンガやラノベが、こぞってコミケにサークル参加するお話を書いていた。
新キャラとして、慈悲王家リュウカの妹シズカが登場。うやむやのまま居着いてしまった。シズカ、マリエルやコノヱ・・・ここに来て、いろいろ伏線が敷かれてきた。

BOOK「花右京メイド隊 3」

花右京メイド隊(第3巻)
もりしげ著
(少年チャンピオンコミックス:390円+税)
※古書を購入

どの作品の、どの設定、どのキャラが最初かというのは、なかなか判断に苦しむところだけど・・・メイドの集団が出てくるのは、この作品は間違いなく最初期のひとつだろう。『うる星やつら』の面堂家には戦闘集団はいたけど、メイドの集団はいなかったし、ラノベの『まぶらほ』より早い。
一日女装という設定もたまに見かけるけど、このマンガが最初だろうか? けっこう女装ネタを引っ張ってる。
屋敷の地下に、未知の地下空間。マリエルにはまだ秘密があるらしい。・・・記憶が定かではないけど、どのアニメにもなかったお話だと思う。まあ、アニメは半分オリジナルのようだから、別の作品と割り切って考えておいた方が良さそうだ。
巻末にアニメの告知があった。TOKYO MXでは放送されていなかった。・・・いまは通販番組とアニメばかりのTOKYO MXが、まだ東京のローカルニュースばかり放送していた時代らしい。

コミックス「花右京メイド隊 2」

花右京メイド隊(第2巻)
もりしげ著
(少年チャンピオンコミックス:390円+税)
※古書を購入

リュウカが慈悲王家の家督を継ぐためには、花右京太郎と結婚するのが条件。ということで・・・リュウカが花右京のメイドになった。こういう移動も今ではありふれた流れだけど、ラノベの『二ノ宮くん』よりはこちらの方が早いように思う。
マリエルの正体が早くも明かされた。アニメではそれが結末のひとつだったのに。このマンガ、なぜか2回アニメ化されたけど・・・どちらもオリジナルに近いくらいストーリーをいじっているようだ。今とは違って、アニメ制作にも余裕のある時代だったからのことだろう。
ちびっ子の天才キャラは最近でも見かけるけど、二重人格的なキャラは見かけなくなった。ちょっと重い背景をせをってしまうからかもしれないけど・・・キャラが時代に淘汰されていく理由を考えさせられるな。

コミックス「花右京メイド隊 1」

花右京メイド隊(第1巻)
もりしげ著
(少年チャンピオンコミックス:390円+税)
※古書を購入

1999年連載開始のマンガだけど、いかにも時代を感じさせる。でもこのマンガ、過去に2回もアニメ化された。このBLOGにはひとつしか記事を書いていないけど、どちらのアニメも見たことがある。おぼろげな記憶では、最後、マリエルの正体が違ったはず。原作はどちらなんだろうか。
母が亡くなり、東京の祖父に引き取られた太郎。東京都は思えない広大な自然の中に大豪邸。花右京家の主人になってしまった。屋敷では、花右京メイド隊お側御用大隊のメイド達に囲まれ、学校にも介入され・・・大騒ぎの暮らしがはじまった。あれ? 太郎って女性アレルギーだったはずだけど?
そこにお約束のライバル大財閥慈悲王家の孫娘リュウカが現れて・・・。今では見かけなくなった高ピーお嬢さま。他にもメイド達がたくさんいるから、典型的なキャラが揃っている。そういえば最近、メガネの天才博士キャラも見かけなくなったなぁ。

アニメ「花右京メイド隊 Maid in Hanaukyo」

hanaukyoumaidtai-TV.jpgアニメ「花右京メイド隊 Maid in Hanaukyo」(全12話/2001年+OVA3話/2004年)
2004年に再びテレビアニメ化されている。どういう理由なのか、よくわからない。
このアニメはメイドを出すための設定だけで作られたのだろうから、屋敷内での役割がどうのこうのということは問題にならないのだろう。そんなこと考えて見ていたら、つまらなくなるだけだから。
女の子キャラだけで「三国志」をやってしまうアニメがあるくらいだから、メイドだけで構成されている屋敷があったって、アニメ的には問題はない。後にステレオタイプ化していくキャラがほぼ揃っている。