コミックス「3月のライオン 13」

3月のライオン(第13巻)
羽海野チカ著
(白泉社:486円+税)
※古書を購入

現状での最新巻にたどり着いてしまった。今までにない表紙なので、将棋が前面にくるのかと思ったら・・・いきなり、あかりさんへのフラグの件だった。でも、選りに選って林田先生と島田さんとはなぁ。二人とも36歳だから、あかりさんとは12歳の年の差かぁ・・・。
一方、桐山くんの「婚約」についてのうわさは広がっているようだけど、周辺の反応はあっさりしているというか・・・桐山くんの思い込みの「脳内婚約」ということになっているらしい。
将棋の方は二階堂くんのターン。宗谷名人との初公式戦。桐山くんは出番もないままに敗退。まあ、最近は野球マンガですら、主人公だからという理由では連戦連勝できない時代だから仕方がない。そして、死神・滑川七段まで描かれた。滑川さん、実家が葬儀屋ではあるけれど、人間性は死神というほどではないみたいだ。
死神・滑川七段の話が伏線だったわけではないだろうけど・・・久しぶりに桐山くんの義姉・香子が登場した。そして、後藤さんの奥さんの容態が思わしくないことをにおわせていた。でも、このお話で、香子は救済されたようだ。今後、本編に絡んでくるんだろうか? ひなちゃんから見ると小姑の立ち位置なんだけど・・・。

コミックス「3月のライオン 12」

3月のライオン(第12巻)
羽海野チカ著
(白泉社:486円+税)
※古書を購入

あかりさんに伴侶を・・・って、まだ24歳・・・って、本当の桐山くんは暴走状態が続いていた。というか、桐山くん、ちょっとアブナイ奴になってしまった感じがするんだけど・・・。それにしても、桐山くんの林田先生の評価がどうしてこんなに低いんだろう? 36歳という年齢のことはぜんぜん気にしていない風なのに・・・。現実的には、美咲伯母さんの常連さんに紹介してもらうのがいちばん確実かも知れないな。将来有望なエリート社員を。
で、桐山くんは、藤本棋竜の招待で、タイトル戦が行われる鹿児島へ。なぜか、川本家の三姉妹を同伴でって、ちょっと設定に無理があるんじゃないか。そして結局なにも起きないし・・・。
桐山くん、将棋ではちゃんとがんばっているけど、今回は死神・滑川七段との勝負。なにか良くないことの前兆じゃないかとビクビクしながら読み進めたけど・・・少なくともこの巻ではなにもなかった。むしろ、夏祭りの屋台に、林田先生や野口くん、島田さんまで顔を出したてほんわか状態。
最後のワンシーン、林田先生と島田さんが同時にあかりさんを支えたのは、もしかして・・・フラグが立っちゃったか? 二人とも人間としては問題ないけど・・・どちらを応援して良いものやら。

コミックス「3月のライオン 11」

3月のライオン(第11巻)
羽海野チカ著
(白泉社:486円+税)
※古書を購入

前巻の終わり・・・ひなちゃんへのプロポーズというか、婚約話があまりにもナナメにぶっ飛んでいたので、あわてて第11巻を買い足した。なんと、あれは林田先生の妙手ではなく・・・桐山くんの「素」だったとは^^; なのに、こんな形であっという間に流されてしまって、ある意味では桐山くんが不憫でならない。
以前にもチラッと出ていた藤本雷堂棋竜・・・ものすごいキャラだけど、婚約ネタを将棋の世界で流布してしまっていいんだろうか? 「婚約者」「ストーカー」と話題性抜群の単語が、対局中にべらべら喋る藤本棋竜にインプットされてしまったわけだけど・・・。しかし、ひなちゃんの返事もないまま。おじいちゃんは乗り気だけれど・・・桐山くんは勝手にその気になって暴走状態だし、今後はこの方向で盛り上がっていくのかも・・・。
そういえば、桐山くんの年収が予想より高かった。
川本家の父親の件はこれでけりが付いたと思っていいのだろうか? 楽しい話ではないので長く続けて欲しいわけではないけど、また後で再燃するのもイヤなんだけど。

コミックス「3月のライオン 10」

3月のライオン(第10巻)
羽海野チカ著
(白泉社:486円+税)
※古書を購入

近場の古本屋で続巻を揃えた。藤井くん人気のおかげなのか、古本が入手しやすくて便利だけど、まだそれなりの値段が付いている。
ひなちゃんの高校デビュー話はなくて、6月まで飛んでいた。でも、桐山くんとは違って、ひなちゃんはちゃんと友だちができて、毎日が楽しそうだ。ひなちゃんと絡むことで、桐山くんが校内で悪目立ちすることもなく、桐山くんは相変わらず・・・。将棋部、あのまま続いていたのか^^;;
このまま順調に進むとは思っていなかったけど、ここにきて川本さんっちがこんなことになろうとは・・・。おじいちゃんの血圧も安定していたのになぁ。そして、いままでほとんど語られてこなかった、川本三姉妹の父親が登場した。前巻の死神・滑川七段が前触れだったのかも。
父親の問題はよくあるパターンだから、なんとなく予想は付いていたけど、桐山くん、奇襲戦法に出たなぁ、びっくりだ。最近、出番が少なかった主人公が俄然、やる気を見せてくれた。というか、元担任の林田先生の妙手というか・・・。
それにしても桐山くん、変わったなぁ。前はコミュ障ぎみで、はっきりしないヤツだったのに、ものすごく堂々としている。

コミックス「3月のライオン 9」

3月のライオン(第9巻)
羽海野チカ著
(白泉社:486円+税)
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まとめ買いしたのはこの巻まで。最新巻は第13巻まで出ているようだけど・・・どうしようか・・・。
いじめ問題の事後処理。結局、高橋めぐみには、物語的な救済はないままに幕を引いた。彼女の内申書になにが書かれたのか、あるいは書かれなかったのかはわからないけど・・・。でも、この後、彼女はふつうに生きていくんだろうな。中学の時に人をいじめたという記憶なんかも、そのうちすっかり忘れて。
アニメの第2期、お祭りで白玉団子を売った後、ひなちゃんの高校受験まで半年があっという間に飛んでしまった。原作でも同じだった。受験生には文化祭もクリスマスも正月も関係ないということなんだろうけど・・・それだけ熱心に勉強したということだろうか。この巻の途中・・・ひなちゃんが高校デビューを前に髪を切ったところでアニメ第2期は終わった。
次はまだアニメ化されていない・・・ひなちゃんの高校デビューだと思ったら、なんなの? 死神・滑川七段って。縁起悪すぎるんだけど^^; 後半は名人戦だけで終わってしまった。主人公の桐山くんがどこにもいないんだけど・・・。

コミックス「3月のライオン 8」

3月のライオン(第8巻)
羽海野チカ著
(白泉社:486円+税)
※古書を購入

いきなり中扉に「メガネっ娘ひなちゃん」・・・この絵、評判が良かったのか、ずいぶん引っ張るな^^
この巻は宗谷名人との記念対局から。宗谷名人と桐山くんの過去の出会いは、なにかの伏線というには弱すぎるけど、なにか含みがあるんだろうか。
名人・・・いまは名人というと、どうしても羽生永世名人を思い描くのだろうけど、わたしの世代で名人といえば、大山康晴なんだよなぁ。羽生名人に比べて圧倒的な個性だから。でも、あのメガネは印象深いけど、メガネっ娘向きではない。
この巻は、柳原棋匠と島田さんの棋匠戦。柳原棋匠は神宮司会長と二人セットで、いつもいい味を出していた年寄りだけど・・・棋士の引退について考える重たいテーマ。桐山くんと二階堂くんが大盤解説をしているけど、添え物程度の扱い。この巻はちょっと横道に逸れた休憩というところだろうか。
川本さんっちでは・・・煮たまごと白玉だんご。ひなちゃんの将来を予感させるエピソードではあるけど、こちらも横道のご休憩という感じ。この話は、ちほちゃんの救済にもなるんだろうな。

コミックス「3月のライオン 7」

3月のライオン(第7巻)
羽海野チカ著
(白泉社:486円+税)
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まず、表紙を見て、「メガネっ娘、バンザイ!」と大声で叫ぼう。ひなちゃん、『境界の彼方』の栗山未来を彷彿させる、みごとなメガネっ娘ぶり。でも、わたしはメガネっ娘萌えではない。
ひなちゃんの修学旅行先、京都の鴨川で桐山くんがひなちゃんを見つけた瞬間、ひなちゃんはこころの中で桐山くんのことを「あなた」と二人称で表現した。いつもの「れいちゃん」ではなく。ついにフラグが立ったのかと思ったけど、そういうわけでもないんだよなぁ・・・。
でも、いじめの件は、この巻でけりが付いた。いじめにはいろんなケースがあるんだろうけど、ひなちゃんのようなケースは・・・いじめの手段、先生たちの対応など、これが一般的なんだろうか? 高橋めぐみと母親はひどい描かれ方をしていて、最後まで救いがないわけだけど・・・。
ここまでにいろいろ謎が解けて、問題が解決してきたけど・・・新たな謎もいろいろ生まれている。野口先輩たちの引退で存在が危ぶまれていた将棋科学部・・・校長や教頭、学年主任の先生たちが入部して将棋部に生まれ変わったけど、桐山くんの居場所として心地よいものなんだろうか? そして、桐山くん、あの日買った日記、毎日ちゃんと付けているんだろうか?

コミックス「3月のライオン 6」

3月のライオン(第6巻)
羽海野チカ著
(白泉社:486円+税)
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ひなちゃんへのいじめがいよいよ本格化して、暗い話になってきた。桐山くんも空回りしているとはいえ、この問題を中心にすべてが動いている。というか、桐山くんは「勝つ目的がない」などと悩んでいたけど、いまではお金目当てにがんばって、新人賞まで取る気になっている。その意味では、ひなちゃんはいじめられながらも、桐山くんの恩人であり続けているわけだ。新人王という面では、二階堂くんも恩人だけど、新人王をとったから恩返しはできているよな。
島田さん愛用の胃薬って、とても気になる。すごく効きそうだけど、市販薬だよな? 処方薬を人にあげるのは、法的に問題がありそうだし・・・。鴨川の河原で出会った桐山くんとひなちゃん、ドラマの最終回のようなシーンだけど・・・まだ何も問題は解決していない。
余談だけど・・・マンガの間に挟まっているコラムに「棋士の収入」の話があった。たぶん、現時点で桐山くんの年収は600万くらいだと想像した。新人王をとればもっといくはず。史上5人目の中学生プロ棋士という設定で、将来はタイトルにも手が届く存在だから、生涯収入は・・・。一方、プロ野球選手を目指す高橋くんは、仮にそこそこの選手になれたとして・・・。二人とも未知数ではあるけど、どちらかというと手堅いのは桐山くんかな。現役でいられる期間が圧倒的に長いから。高橋くんには、大リーガーに化ける可能性がないわけではないけど。ひなちゃん、お金で選ぶなら桐山くん、ルックスと性格で選ぶなら高橋くん、どちらを選ぶんだろうか?^^;;