勝海舟夫妻のお墓(東京都大田区南千束)


隣接する勝海舟記念館を見に行ったついでに、洗足池公園内にある勝海舟夫妻のお墓に足を伸ばした。
かつて、この隣地に勝海舟の別荘があり、海舟の遺言によりこの地に埋葬された。
妻(民子)は遺言で「海舟の近くには埋葬するな」と言い残し、青山墓地に埋葬された。妾がたくさんいた上に、赤坂氷川の本宅にはお妾さんの一人が同居していたと言うから、その気持ちもわからなくはない。ある意味、とても現代的な発想で理解しやすい。でもなぜか、後にこの地に移され夫婦の墓が並ぶこととなった。

◆萬松山 泉岳寺(東京都港区高輪2)


12月になって、そういう時期だよなと・・・なんとなく高輪の「泉岳寺」に行ってみた。東京には長いこと住んでいて、さほど遠いところではないけれど、泉岳寺に来たのは今回が初めて。泉岳寺というと、赤穂事件を思い出すけど・・・その赤穂浪士のお墓がある。時期的にけっこう賑わっていた。
でも、わたしはこの討ち入りに関して、ぜんぜん納得がいかない。どうにも筋違いのような気がする。
もし、浅野内匠頭だけ切腹させられ、吉良上野介はお咎めなしというのに不服なのであれば、不公平なお沙汰を下した徳川幕府の将軍なり老中なりを討つべきだ。もし、浅野内匠頭が殿中で抜刀までして吉良上野介を「殺したい!」と思ったのだから、大石内蔵助がお殿様の私怨を受け継ぎ、吉良上野介をぶち殺してやったということであれば、そんな褒め称えられるようなことではない。これを忠義というのか、わたしには理解できない。だからわたしは、「忠臣蔵」という単語を極力使わない。

◆黄檗宗百丈山 石峰寺(京都府京都市伏見区)

2016-10-07sekihouji
今回、京都に来た第一の目的は仕事。そして第二の目的はここ。石峰寺。
わたしは高校時代から、伊藤若冲の大ファンだった。だから、修学旅行で初めて京都に来たとき、どうしてもこの石峰寺に行ってみたかった。でも、自由時間に見に来ることもできず・・・観光バスが伏見稲荷大社の駐車場に着くやいなや、一人でこっそり抜け出して・・・走りに走って石峰寺に行った。小さなお寺だけど、奥庭には石仏が無数にならび、見るべきものが非常に多い(撮影禁止になってしまった)。でも、他に参拝者は誰一人いなくて、静かな境内を独り占めで堪能できた。
以来、学生時代に4度通い、社会人になってからも1度だけ来て、今回が7回目の来訪になる。
周辺は民家に埋め尽くされているけど、一歩境内に入ると別世界。かつて伊藤若冲がこの場所で毎日接していたような空間が、いまもなお残されている。・・・そいうえば、いま、京都市美術館で伊藤若冲展やってるんだよなぁ・・・時間があったら行きたかった。

伊藤若冲のお墓

◆法相宗大本山 興福寺(奈良県奈良市)

2016-10-06koufukuji
近鉄奈良駅の至近にありながら、東大寺という大スターのかげで今ひとつ存在感が薄いお寺。でも、実際は知名度もあるし、なにより「阿修羅像」が圧倒的に有名だけれど・・・いままでなぜか、奈良に来る度にパスしてしまっていた。
で、今回、はじめて訪れることとなった。たまたまだろうけど、黄色い帽子をかぶった遠足の小学生が山のようにいた^^;;

◆華厳宗大本山 東大寺(奈良県奈良市)

2016-10-06tohdaiji
東大寺に来たのはこれが3回目。当然ながら最初は高校の修学旅行。次いで大学時代の彼女と遊びに来た。南大門近くに、玉子丼の美味しいお店があったんだけど・・・ずいぶん様変わりしていて、お店はなくなっていた。というか、過去の記憶とぜんぜん合致しない。
南大門の運慶・快慶と、大仏さんを見たら、とりあえず奈良に来たという気持ちにはなる。たぶん、初めて大仏さんを見たときは、もっと、なにか、感動したような気がしないでもないけど・・・この年になると、もうなにも感じないなぁ^^;;